電車でLAへ〜その3〜 | ケンブリッジ生活・サンディエゴ生活

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2019年からのイギリス・ケンブリッジ生活を機にブログを始めました。2023年春からは、アメリカのサンディエゴに暮らしています。

ロスの日本領事館で用事を済ませた後は、ぶらぶらとリトル東京まで歩きました。

徒歩15分くらい。

リトル東京では、紀ノ国屋書店に行きました。

 

日本の雑誌も絵本も文庫本も、漫画もこれだけの数の日本の本を見たのは久しぶり。

文房具のコーナーには、ペンの種類がたくさんあって、息子とじっくりとペンを選びました。日本のペンはやはり書き心地がすらすら〜っと書けて、線が綺麗。

 

リトル東京は、なんとなく昭和の時代がまだ残っていて、昔からあるのだろうレストランのショーウィンドウもレトロ。

餃子の隣に、メロンクリームソーダとか。懐かしい雰囲気。

 

昔のレコードとかCDとかを売っているお店もありました。若い時の竹内マリアとか松田聖子のポスターとか、すごく昭和感。

リトル東京はそんなに大きくないし、アニメ関係の店は結構あるけれど、現在の東京や日本のカルチャーが反映されているかというとそうでもない感じです。

無印良品とかユニクロとか、たとえば東急ハンズみたいなお店が出来たら、もっと人が来るのになあと思います。

 

壁画に大谷翔平。ユニフォームはドジャースのものなので、最近のものなのでしょう。

日本の誇り、ヒーローなのですね。

 

このあとは、ユニオンステーションまで歩きました。

でもまだ帰りの電車まで時間があるので、駅の近くのオルベラストリートというエリアを散策しました。

 

 

広場には教会があって、ここだけがまるでスペインのようでした。この一画のような景色を私は北スペインを旅していた時に通った古い村で何度も見かけました。

十字架が立っていて、そこには「天使の女王の町」1781年とあります。

後から知ったのですが、こここそがロサンジェルス発祥の場所なのだそうです。

 

サンディエゴにもオールドタウンがあって、そこはカリフォルニア発祥の場所です。スペイン居住区の雰囲気を色濃く残すそのオールドタウンにここは似ていました、

ここの方が規模が小さいのですが、道の両側にメキシコの雑貨を売る店やメキシカンレストラン、売店などが並んでいます。

 

ここは、昔からあるらしいタキトスの店。

タキトスは、コーントルティーヤで肉などをくるりと葉巻のように巻いて揚げたスナックのような料理。

地元の人たちに長い間愛されてきたお店らしく、老若男女のメキシコ系の人たちが並んでいました。

次に来る時には私もここでタキトスを食べてみたいと思います。

 

ロサンジェルスには、いろんな国の人が住んでいて、娘が言うには土曜日の朝だけ開かれるタイの出店が並ぶお寺があったりもするそうです。そこではとても安く本格的なタイの軽食が食べられるのだとか。

 

ロサンジェルスには、私の知らない面白い世界が色々ありそうな気がしてきました。

もっと色々と探索をしてみたい。

そんな気持ちになったのでした。