9月も終わり。日暮れも少し早くなってきたので6時ごろ犬の散歩に出かけるこの頃。
日が傾くと、陽の当たらないところから冷えてくるから、一枚パーカーを羽織るくらいがちょうどいい。
人の家の庭を眺めながら歩いていると、今の時期はプルメリアやハイビスカスが木に沢山花をつけているのだけれど、私はどちらかというと花より食物にばかり目がいってしまう。
葡萄、瓜、柘榴、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツ、カボチャ、林檎など。
柘榴の実が日々大きくなり、色づいてきた。
食べごろになる頃には、実は真っ赤になり深いルビー色の果実が割るといっぱいに入っている。
林檎もそろそろシーズン。
イギリスでは、そこら中にリンゴの木があって道にゴロゴロとリンゴが落ちて転がっていたのを思い出す。
パッションフルーツ!多分、気候があっていると思うので、家でも育てたい果物。
ドラゴンフルーツ。割ると赤紫色のサイケデリックな果実が美しい。うちの近所でよく見かける植物の一つ。
花がとっても大きくて綺麗で、月下美人の花によく似ている。
これから冬にかけて、柑橘類も沢山実をつける。
金柑、蜜柑、グレープフルーツ、オレンジ、レモンなどなど。
庭になった果物のお裾分けは、サンディエゴでは頻繁にあること。
今は洋梨、いちじく、ドラゴンフルーツ。
これから、柑橘類に柘榴。
他の季節だと、アボカド、ビワなんかもよくいただく。
庭や野原で果物がとれるのって、すごくいいなあと思う。
散歩をしながら、あそこの家の果物はそろそろ食べごろなんじゃないか?などと観察するのが日々楽しい実りの秋の夕方だ。