すっきりと暮らしたい! | ケンブリッジ生活・サンディエゴ生活

ケンブリッジ生活・サンディエゴ生活

2019年からのイギリス・ケンブリッジ生活を機にブログを始めました。2023年春からは、アメリカのサンディエゴに暮らしています。

ここ数日、引っ越しの準備をしています。

家具や荷物が出るのは数ヶ月後で、アメリカとドイツの二カ所に荷物や家具を送ります。

なので、ドイツに行くものとアメリカに行くものを分類し、不必要なものを処分しているのです。

例えば、イギリスで使っている電化製品はアメリカと電圧が違うので持って行けません。

そして、ドイツでは電圧は変わらないのですがヨーロッパとはコンセントの形が違うので専用のアダプターを使わなければいけません。

普段使うものならばいいのですが、フードプロセッサーやブレンダーなどは夫は使わないでしょうからイギリスで寄付していこうと思います。

 

アメリカに送るものはリストを作り、一部屋にまとめました。

そして、私のものも、身の回りのもの以外はパッキングしました。

 

片付けのプロのコンマリさんは、ものをときめくものと、ときめかないものに分けて、ときめかないものは手放しましょうといいます。

 

すると出てくる出てくる、ときめかないものたち、、、、、、。

中途半端に買って、使って、忘れたようなものたち、、、、、、。

ごちゃごちゃした文房具、使いかけのノート、半分使って放置してある化粧水やクリーム、便利かと思って買ったけれど結局使っていないキッチン用品などなど。

もう読まないであろう本、とっておいた雑誌なども結構な重さでした。そういうリサイクルゴミやら寄付のボックスに分けるものたちは、家族が買ったものではなく99%私が買ったものということにも気付かざるを得ません。

 

服や靴はあまり持たないようになり、食材や調味料などに関してはよく考えてから買い使い切ることが出来るようになってきたものの、まだまだ修行が足りないようです。

 

私が目標にするのは樹木希林さんの生活。食器の汚れは不要の布で拭き取ってからお湯で洗う。

癌の治療を依頼したお医者さんへの手紙はカレンダーの裏側に書かれていたそうです。

人からの贈り物は全て断り、映画の賞などをもらうと、そのトロフィーは卓上ランプに作り直して使っていました。

すごくすっきりとした、美意識の高さを感じさせるインテリアの家も素敵でした。

そんなに私は徹底は出来ないけれど、ものを無駄にしない心がけではいたいものです。