朝5時に起きて、娘を迎えにヒースロー空港まで行ってきた今日。

夕方の4時でもう、クタクタ。なんでこんなに疲れたのだろう、、、、、、。

 

さて、朝5時というとこちらでは日の出まで、まだ3時間もある。真っ暗である。

気温はマイナス6℃。体感温度はマイナス9℃だって!!!

空港へは、6時半にケンブリッジのParker‘s Pieceから出発するNational Expressというバスに乗っていった。このバスの座席がとても座り心地が良くて、空港まで自分で荷物も運ばなくていいので、いつも利用させてもらっている。

 

空の真上に、まだお月様が光っていた。

こういうのを、ライムみたいな月っていうのかな、、、いや、ライムっていうよりも薄く半月切りにした大根みたい。

月は煌々と輝いているのに、下の世界は真っ暗だった。

イギリスの高速道路って、なんか、真っ暗。大きなトラックのヘッドライトばかりが真っ暗な中道を照らす。

ウトウトして、目が覚めたら、渋滞していた。

事故があったらしくて、到着が1時間くらい遅れるとアナウンスが流れた。

 

久しぶりの快晴になった今朝は、朝陽のビームが強烈だった。

真っ暗だった夜が明けると、世界は真っ白な世界へと変わった。

東京では、行けども行けども、都会が続くけれど、ロンドンのすぐ外側は田園地帯の景色だ。

 

結局、10時少し前に空港に着いて、娘にも会えて、帰りのバスを予約しようとしたら、もう座席が1席しか残っていないとのこと。なので、電車で帰ることにした。

娘が来たのが今日で、本当によかった。昨日、一昨日は鉄道のストライキだったし、金土日もストライキになるというので、たまたま木曜日の今日だけ、普通に電車が運行していたのだ。

 

地下鉄でキングスクロスまで直通で行って、そこからも、スムーズにケンブリッジまで電車で帰ってきた。

電車の発車が15分遅れたのも、途中で何度か止まったのも、そんなに大したことではない。

車窓からの眺めは、ずっと雪景色だった。

遠くまで広がるフィールドの雪がキラキラと光って、白い雪をのせた木々がどんどん流れていった。やっぱり雪は青空の下で見るのが、一番綺麗で輝かしく見える。

 

電車でも、景色を眺めて、時々うとうとして、家に戻ってきたのは1時過ぎ。

お茶をのんで、お風呂に入ったら、すっかり眠くなってしまった。

娘は、シャワーを浴びて、雪景色にワクワクして、出かけてくると出ていった。若い。

やっぱり若いと元気だ。

1日中、乗り物に乗って揺られてうとうとしていただけなのに、なぜ私はこんなに疲れているんだろう?

 

ま。いいか。こんばんは、簡単に鍋にして、ビールを飲んで私はさっさと寝ることにしようっと。