今年の夏、夫が2週間の休みを取ったので、バケーションに出かけることにした。
夫が行きたかったのは、北欧、スイス、ギリシャ。
この季節、とんでもなく高いところばかり、、、。
そこで、前半は私が計画を立てた旅行(安い旅)。そして後半は夫が計画を立てた旅行。と行き先を2つに分けることにした。
私が計画したのは、4泊5日のバスク地方の旅。フランスとスペインを旅した。
そして、夫が立てた計画は3泊4日の北イタリアとスイスのマッターホルンへの旅だった。
バスク地方の旅でよかったのは、食べ物が安くて美味しい。交通費が安い。1日の移動時間が短いので、移動による時間のロスが少ないということだった。
フランスからイギリスに戻って数日を過ごした後は、後半のバケーション。イタリアのミラノへ向けて出発。
荷物は、着替えと水着とサンダル、洗面用具と水のボトルだけなのでバックパックをひょいと背負って近所の駅から電車で30分の空港へ向かうだけという気楽さ。
1日目はミラノ。2日目はジェノヴァ。3日目はスイスのツェルマット。そして4日目はミラノへ戻ってきて夜の便で帰ってくるという旅だった。
私たちは、喧嘩したり、道に迷ったり、美味しいものを食べたり、海で泳いだりして過ごした。
見知らぬ土地を同じように驚きの目を持って旅する相棒がいるというのは、やっぱり楽しい、いいものだなあと思う。
また数日かけて、ミラノ、ジェノヴァ、ツェルマットの旅行記を書いていくので、どうぞお付き合いください。