日本からパッケージが届いた。
いろんな種類の海苔!これは、私が姉にリクエストをして送ってもらったのだ。
サンディエゴに帰った時、ハイキングで友達が、私に手作りのお握りと、別になったパリパリの海苔を勧めてくれたのが、ことの始まり。
おにぎりは、塩加減も、お米の炊け具合も、完璧で、海苔はパリッとして、磯の香りがぷんとした。
気持ちの良い、山の上で食べたその、おにぎりはとても美味しくて忘れられない味になった。
知り合いが近所の漁港で買って送ってくれる海苔なのだと言っていたのだけれど、その海苔の香りと歯応えは本当に素晴らしかった。
その後、別の友達が、親が沢山送ってきたから。と、関西のやはり地元の漁港の海苔をくれて、それもとても美味しく、ありがたくいただいた。
それ以来、美味しい海苔が食べたい!という気持ちが止められなくて、姉にリクエストをして送ってもらったというわけだ。
パッケージの中に姪がすごく可愛いサンリオのシールを入れてくれて、先日姉が行ってきたというフィンランド展で買ったというムーミンのポストカードにはメッセージが書かれていた。
いちご新聞のいちご〜。可愛い!!!
ムーミンの世界も、ちょっとだけ不気味なところが好き。登場人物たちも、意外とわがままで意地悪だったりするところも面白いと思う。
甥と姪が、イギリスの駄菓子的なチョコレートが欲しいというので、早速、テスコで買ってきた。
姉は昔、ウェールズに数年住んでいたことがあって、そのときに好きだったいうライオンのチョコレートバー(スニッカーズみたいな感じ)も買ってきた。
残念ながら、他に、彼女はイギリスでは美味しいものを食べた記憶がないという。
時代的なものも、あるかもしれないけれど、私が訪れたときには乳製品やパイの美味しさに感嘆したから、単に好みの問題かもしれない。
私が、一押しなのはキャドバリーのフルーツ&ナッツのチョコ。これ、本当に美味しいと思うのだけれど、、、。
あと、チョコじゃないけれど、イギリス庶民のお茶の供として外せないのは、ジャミードジャーズとジャファケーキ。
さて、話は変わって、今日はお弁当にイギリス的なものを入れてみた。
それは、こちら!
ポークパイだ。
いろんなサイズがあるけれど、これは手の平にのるサイズ。
これがパッケージに6個くらい入って、2ポンドとちょっと。
どうやら、このポークパイ。
イギリスに住む日本人に大変ウケが悪いらしい。かなりの酷評を読んだばかりなのだけれど
実は、私は好き。
そして、家族もみんな好きなのだ。
特に、冷たいポークパイが好きなので、お弁当に入れてみた。
今日の、息子と私のお弁当。
そぼろご飯と、おかずは、ブロッコリー。パスタサラダ。ポークパイ。私のは蓮根のキンピラ入り。
デザートに林檎。
ポークパイは、感覚的には、シュウマイが入ったお弁当みたいな感じ?
息子の弁当は、私のように3色にそぼろと、卵と、絹さやを分けると、黄色いところと緑色のところを残すので、このような載せ方にしてみた。
ところで、その息子は、カレーライスをこよなく愛していて、数日前に溜息混じりに、ハーフ日本人の友達の家では毎週金曜日はカレーライスの日なんだって。と訴えてきた。
そこで、金曜日はうちもカレーの日にしましょう!ということにした。
とはいえ、日本のカレーだけではなく、いろんなカレーということで。
今日は、インドカレーの日とした。
カレーは、英国民の愛する食べ物でもあるので、とても便利なものが簡単に手に入る。
パラサという、チャパティのようなものも、サモサも冷凍のが売られているし、カレーのソースもいろんな種類が、まるでパスタソースのように瓶入りで並んでいるので、スーパーでチャチャっとそんなものを買い物して、軽く手を加えれば、インド料理っぽいものが出来てしまう。
そんなパスタソースのような瓶の中から選んだのはティッカマサラソースというもの。
そこに、残っていた鶏のもも肉の骨(肉の部分だけ料理に使った残り)と玉ねぎと野菜を入れて煮込んだ。
付け合わせは、カラーピーマンとセロリときゅうりのマリネ。
カレーナイト、大成功!
残りは、明日の息子のアルバイトのお弁当に。
毎日、目を楽しませてくれているチューリップの花は花びらが開いてきて、もう少しで終わり。
でも、散った花弁すら可愛い。
この紫色のとか、なんとも可憐で、やっぱりチューリップって可愛いなあとうっとり。
川に面した出窓の外は、散歩やジョギングの人がよく通りすぎるので、出窓のところに花を生けて、季節感が出せたらいいなと思っている。
チューリップの後は何を飾ろうかな。
もう週末。今週は、サッカーで盛り上がりそうなイギリス。
そして、週明けには、コロナの規制がかなり緩むらしい。
春は、もうそこまで来ている。