グラスゴウの駅の外へ出ると、冷たい雨が降っていた。

建物は大きくて、重厚で、暗い空の下、何百年も苦難に耐えてきた誇り高さのようなものを感じた。

 

街の中心に向けて歩き始めると、孔雀が羽を広げている不思議な建物があったりして濡れた路面が灯を反射させていて、綺麗だった。

 

 

アメリカに住む娘たちにとって、この季節のヨーロッパの楽しみはクリスマスマーケット!

街の真ん中で、小規模ながらもクリスマスマーケットが開かれていて、みんなでホットワインを飲みながら、スナックを買ったり、雑貨屋さんをのぞいたりして楽しんだ。

 

今回泊まったエアB&Bは、セントラルステーションのすぐ近くの古い建物の中にあった。

 

 

もちろん、中は近代的で2ベッドルームに、バスルームが2つ。広い居間とキッチンが付いていて、とても快適だった。

 

建物の中の階段が、木の手すりに鉄の柵で、素敵だった。

 

 

この後、近くのパブにハギスを食べに行った。

スコットランドって、イギリスのすぐ北なだけで、そんなに違わないのかと思っていたけれど

雰囲気も空気も、全然違うなあと思った。

 

さあ、新しい世界を思う存分、好奇心をフルにして楽しもう!というスイッチを入れた。