子供たちが小さいときは、ハロウィンは子供のためのもので、コスチュームを支度したり

学校行事に備えたり、当日は子供の付き添いでトリックオアトリートに出かけたものだったけれど、子供が大きくなったら、今度は自分のためにハロウィンを楽しむようになった。

 

 

職場で、コスチュームを着て働くのも、面白かったし、当日は運転中に見かけるバスの運転手さんもスーパーマンだったり、町中がふざけてる感じが好きだった。

職場のスーパーバイザーが、バナナの着ぐるみで働いていて、お客さんと話しているのを見て、どんな言葉もあの格好で言われたら、信頼性が薄いだろうなあと、おかしくなったりした。

 

今年は、数日前に友人から夜のパーティーに招いてもらった。

大の大人が、ロックスターやピンプなど、本当にふざけた格好で集まり80年代の音楽で踊ったり、話したり、とても楽しかった。主催者は、かぼちゃ。になっていて、ガニ股で踊っていて、とてもおかしくて可愛かった。

 

私が子供の時には、この年代の大人は、もっと深刻で、そんなことをするなんて想像もつかなかった。テラテラの紫色のスーツに、ジブラ柄のブーツを履いて、鼻を小麦粉で白くした友人がプリンスの曲で踊っているのを見て笑いながら、そんなことを考えていた。

言っておくが、みんな、普段はちゃんとした仕事をしている、きちんとした中年以降の大人だ。

 

ハロウィンの今日は、朝7時半から、ホットヨガのクラスがあった。

インストラクターは、Dr. Seuss の本の、Cat in the hat のキャラクターになると聞いていた。Thing1 Thing 2 になる人たちもいるという。

では、ということで、私は友達2人と、そのキャラクターを際立たせる脇役的コスチュームを身につけることにした。

 

クラスが始まる時間になると、インストラクターが、コミカルな動きでクラスに入ってきて、すっかりキャラクターになりきって、傘を使って、ポーズをとったりしながら、指導をして、すごくおかしかった。

さらに、Yogi1Yogi2は、腕を組んで、変なテンションでスキップしながら入ってきて、青いカツラと赤いロングレオタードのまま、ヨガをした。

ホットヨガ。クラスの気温は40度を超える中、この三人のエンターテインメント精神は本当にすごいと思った。

クラスの後、数人で記念に写真を撮った。

 

手前で横たわる彼女は、顔をドクロにメイクアップしていて、ヨガの死者のポーズをしている😂

ここには載せないが、他の写真では2人が逆立ちしていて、しかも1人は片手で逆立ちしている。

私以外、素晴らしい身体能力のストイックなヨギー達が真剣にふざけているのが面白かった。

 

ヨガの後は、教会へ行った。

友人の旦那さんが、コーラスをやっていて、今日はソロで歌うというのでよんでもらったのだった。

教会の礼拝に参加するのなんて、ものすごく久しぶり。

メンバーの家族のために、みんなで紐を結ぶ、プレイヤーキルトがあったり、賛美歌を歌ったり、なんだか新鮮な経験だった。

ここには、ちゃんと正装をしていき、礼拝の後は、友達カップルが予約しておいてくれた素敵なレストランにサンデーブランチに行った。

 

そして、夜! 仮装をして、昨夜カービングしたパンプキンにキャンドルを灯し

たくさんのキャンディーを用意して待っていたのに今年はあまり子供達が来なかった。

コロナの影響だろうか?

 

娘はアルバイトでいなかったけれど、娘の親友が来たので、2人で顔を真っ白に塗って、メキシコの死者の日の化粧をして、子供達が来るのを待ちながら、ディズニー映画の「CoCo」を観た。

 

ハロウィンは、子供だけのものじゃない。

大人も思う存分、楽しまなくては!