早朝から近所のホームセンターへ行ってきた。
このホームセンターは、コロナでほとんどの店が閉まっている時にもオープンしていたので
去年の春、家具付きアパートから家具なしアパートに引っ越してきて、何にもなかった時に本当にお世話になった。今回は、また引っ越しで、ここにちょくちょく来ることになりそう。
買うのは、ダンボールや梱包材。
ミドルサイズとスモールサイズのダンボールを計10個。平にして収納出来て、重ねられるタイプの容器を2個購入した。スモールサイズのダンボールが1個、2ポンドだから、安くない。
この日の予定は①ベッドルームのクローゼット ⓶バスルームの棚 ⓷リビングルームのサイドボードや棚 の片付け。
さて、①にとりかかる。クローゼットの中。そして箪笥の中。
靴。鞄。アクセサリー。着ない服はドネーションの袋へ。着古した服は掃除用の布として袋へ。
ここで、モヤモヤしたのは、何枚も出てきた片方の靴下。
靴下って、なんで、そしてどこへなくなってしまうのだろう。それも、片方だけ。
いつか、マッチするのが見つかるだろうと、取っておくのだけれど、永遠に出てこない。
ものすごく不思議。
それで、そんな片方ソックスを処分した。
それから、去年バーチャルでチャレンジしたマラソンのメダルとか、もう使っていない腕時計とか
は、ひとまとめに小さな箱(モヤモヤボックス)へ。
さあ、②のバスルームへ移動。
ここにも、モヤモヤアイテムがいっぱい。
ずっと前に買った目薬。あるのすら忘れていたビタミン剤。他のものに目移りして使いかけのまま
放ってあった化粧水。ヘアクリップやヘアピンは、引き出しやらポーチやら、いろんなところから出て来る始末。まず、必要なものを整理して箱詰めした後、モヤモヤアイテムを処分した。化粧水はもったいないので、コットンにたっぷり含ませて数日パックとして使ってしまうことにした。
瓶に半分以下になって、ドロンとしちゃっているマニキュアとか、どうしたらいいのだろう。
マニキュアって、使いきる人いるのかなあ。捨てるのも環境にすごく悪そう。
でも、ここも片付けて、スッキリ!
⓷リビングルーム。普段サイドボードや棚にしまわれているものを片付けた。
ほんの一年半で、すごく増えたのは本。そして、布。イギリスらしい布をアンティークショップやチャリティーショップで、ちょこちょこ買っていたのが、ダンボール一つ分になっていた。
ポーチを作ったり、パッチワークをしたり、たまにそんな裁縫をしているのだけれど、作品になるよりも材料が増えていくスピードの方が早いので、もう買わないようにしなくちゃと反省。
ここでのモヤモヤアイテムは、旅先などで買ったポストカードや可愛いお店のカタログ。旅行前後のコロナのテストの結果の用紙とか、名刺、スタンプカードなど。
ほんの1年半で、こんなにもモヤモヤアイテムが溜まっていたとは驚き。
何十年も住んでいる家だったりしたら、どんなことになるんだろう。
普段から、整理整頓を心がけなくては、、、。
アメリカでは、エステートセールといって、その家の人が亡くなったり、ケアホームに移ることになると、家財道具に値札がつけられて、売りに出される。
家族がすることもあれば、専門の業者がセールを行うこともある。
週末など数日をかけて、家の中の家具、服、キッチン用品、タオルにシーツまで全てに値札がつけられる。ガレージの中にしまわれているものも、庭の植木鉢も全部だ。
私は、以前アンティークを売っていたので、エステートセールには商品になるものを探しによく行った。
入っていくと、家によって、空気や雰囲気が全然違う。なんとなく冷たい、家具や物が寂しそうな家もあれば、とても古い家具やキッチン道具なのだけれど、イキイキと輝いているような、綺麗で明るい空気の漂う家もあった。
忘れられたり、普段目に触れないものたちや、愛情を受けないものたちは、なんとなく輝きを失ってしまうのかもしれない。
ものを大切にして、愛そう。そして、自分が使わないものは、きちんと他にそれを大切にしてくれる人に渡そう。と、思った。
今回、ちょっと残念だったのは、日本の文庫本などを処分したこと。
ケンブリッジの図書館には、日本の本がある棚があって、数は少ないのだけれど私はとても
嬉しく利用させてもらっていた。それで、図書館に本を寄付できないかと思って聞いてみたのだけれど、今、寄付は受け付けていないということだった。
次回は、処分しなくてもいい、何か他の方法を探してみようと思う。
さて、今日はこれからキッチンとベランダのプランター整理にとりかかります!
(どんなモヤモヤアイテムが出てくるのか、、、)