引っ越しの準備 | ケンブリッジ生活・サンディエゴ生活

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2019年からのイギリス・ケンブリッジ生活を機にブログを始めました。2023年春からは、アメリカのサンディエゴに暮らしています。

引越し先が決まっていないのに、引っ越しの準備を始めた。

 

どうせ、この1、2ヶ月のうちに引っ越さなくちゃいけないのだから、特に今使っていないものは

どんどんパッキングしちゃおう。と、思ったのだけれどダンボール4個目くらいになって

なんだか、手が動かなくなってしまった、、、。

 

このフラットに一年半しか暮らしていないのに、なんでこんなに物があるのだろう、、、とぼんやりと驚いている。

前回の引っ越しでは、家具付きのフラットに暮らしていたため家具やキッチンウエアがなかったので、洋服、タオルやシーツ、テレビくらいを運び出すだけでよかった。

 

今回は家具が増えただけでなく、壁にかけている絵だとか、食器だとか、本だとか、大小のアンティークの瓶だとか、ガーデニンググッズなど、、、いろいろと増えている。

 

しかも、見つからないと思っていたものが出てきたり、普段整理整頓が出来ていないのだということを否が応でも認識させられて、途方に暮れた気持ちになってしまうのだ。

 

ベランダのプランター。ハンギング。終わった春夏の苗を処分して、球根は掘り出して

土は別の袋などに入れて運び出そうと思っているのだけれど、すごく面倒くさくて、作業がノロノロして終う。

 

いつか引っ越しするってわかっていたのに、なんで、もっとシンプルに暮らさなかったのだろうと思う。スーツケースひとつで暮らすようなシンプルな生活に憧れて、アメリカから引っ越してきたときも私のものは服以外持ってこなかったのに!

 

ただ、今までの引っ越し経験から、増えやすい調味料や乾物は、ちゃんと管理し、冷蔵庫の中もスッキリさせてきていたのはよかった。

また、収納が少ないので、目に見えない場所にしまい込むということもなかったのだけれど

次に引っ越した先が収納のたっぷりあるところだったら、きっともっとものが増えてしまうので

気をつけるようにしなくちゃ。と心に誓った。

 

とにかく、今週1週間はものの仕分けと片付け。箱詰めに専念するつもりだ。

 

使用頻度の少ない食器やアンティークのコレクションなどを、丁寧に梱包して片付け

夏服もしまった。

これらは、自分の大切なものだから、一つ一つに愛着があるので、手に取るのが楽しく、仕事がはかどった。

 

あとは、靴。カバン。本。文房具。書類などを箱に入れ、掃除用具や洗剤もひとまとめに。

キッチンの鍋や食器も必要最低限を残して、箱詰めしてしまおう。

 

その過程の中で、気持ちがモヤモヤしたり、うんざりすることがあれば、それは自分にとって大切なものではない、よく考えずに買ってしまったものや、とりあえず、取っておいているようなものなのだろうなあ。反省を込めて、そんなものとちゃんと向き合おうと思う。