イギリスのパンで作るサンドイッチが息子も私も大好きだ。

今日は息子が昼に帰ってきたので、3種類のサンドイッチを作ることにした。

パンは、近所のスーパー、テスコブランドのこのパン。

 

これは、いろんな穀物が入った茶色いパンで、トーストすると軽い食感で香ばしくて美味しい。

前回、アメリカに戻っていたときに恋しくなったのは、なぜかこのパンだった。

 

 

まず1つ目のサンドイッチは、ツナサンド。

きゅうりを五ミリ角くらいに刻み、塩をふっておいておき、水気をしぼった後にマヨネーズで和える。そして、グランドペッパーを結構たくさん振りかける。

軽くトーストしたパンにそれを挟む。

 

いつも使うのはイギリスのスーパーでよく見かけるPrinces ブランドのツナ缶。パッケージが可愛いし、ツナの肉が固めでしっかりしているのが好き。

 

2つ目のサンドイッチは、ハムきゅうりサンド。

スライスしたきゅうりとハムを、これもまた軽くトーストしたパンにマヨネーズを塗って

挟むだけ。

 

そして、3つ目。これは好き嫌いの分かれるサンドイッチ。

ピクルス&チーズサンドイッチ。

ピクルスは、ブランストンの瓶入りのもの。

にんじん他根菜のピクルス。あまじょっぱ酸っぱい。どろりとした茶色いソースの中のピクルスの

食感は、よーく煮て柔らかくなった牛蒡。

このサンドイッチのパンはトーストしない。

柔らかいパンにピクルスをのせて、その上にマチュアチェダーのチーズスライスをのっける。

 

 

このパンの柔らかさと穀物の甘さに、野菜がゴロゴロしたピクルスの酸味とマチュアチェダーのしっとり感とまろやかさが絶妙!

 

 

熱いミルクティーを淹れて、ランチにした。デザートは葡萄。

シンプルだけれど、とても美味しい。

 

他にも、ロケットやクレソンを挟んだり、ベーコンとアプリコットジャムを組み合わせで挟んだりすることもある。

 

また、テスコブランドの白いパンは、日本のヤマザキパンのような味と食感なので、日本ぽいサンドイッチ。例えば、タマゴサンドとか、シンプルなハムサンド、ジャムサンドを作る時には、そのパンを使う。また、ほんのり甘みがあるので、ホイップクリームと苺のサンドイッチなどを作る時には、このテスコの白パンをぜひ、オススメしたい。

 

そういえば、サンドイッチってイギリスで生まれたのだ。

サンドイッチ伯爵のお屋敷に私は行った事がある。ケンブリッジのヒッチンブルックというところにあり、普段は公開されていないのだけれど、年に何度か公開されたり利用されたりする機会があるらしい。

 

私は、そこで行われたアンティークフェアに行って、後からそこが、あの有名な伯爵のお屋敷だということを知った。とても、立派で古いお屋敷だった。

 

ケンブリッジって、サンドイッチと関わる場所とも言える。

うーん、、、。これから、もっと美味しいサンドイッチを作るべく、サンドイッチ研究を続けて行きたいと思う私(暇人)だった。