3週間前に購入したホットヨガの10回券を今日で使い切った。
21日と考えると二日に一度は通った計算になる。
その前にも1週間のお試しコースをしたので、ひと月はヨガに精を出した。
最初は出来なかったポーズも出来る様になってきて、体が柔軟になってくるのを日に日に実感した。知り合いも沢山出来て、今日はいろんな人に明日、帰っちゃうんだねえ。
寂しくなるねえ。と声をかけてもらって、一緒に汗だくで苦行と共にした仲間と別れるみたいで、ちょっとだけ切なく感じた。
午後は、愛車をガレージに預けに行った。
流線型のフォルム。艶やかなその姿に見惚れるのも、カーブを曲がるときに道路に吸い付くような走り方やスピードを上げるときに後ろからグッと押されるような迫力も、しばらくは楽しめない。
いつも、すれ違いで、ほとんど見かけなかった娘が、急に午後遊んでくれるといった。
どこ行こうか。何しようか。と相談して、彼女がいつも行くサーフスポットを案内してもらうことにした。
デルマーというところの、住宅街に車を停めて、ここからサーフボードを持って海に降りる。というクリフの上は結構高くて、線路があった。
他にもいくつかのスポットがあるらしくて、浜に降りやすい場所へ移動し、砂浜を歩いた。
彼女のサーフボードは、知り合いから買ったもので、それは、このデルマーの海岸の波に合わせて作られたものらしい。
私も、海は大好きだ。次にサンディエゴに帰ってくるときには私もサーフィンをやってみたいなと思った。
私たちは、いっぱい喋りながら海岸を遠くまで歩いた。
娘は、海を指さして、色の違いで、あのあたりはリーフがあるから波がこういう砕けかたをしているだとか、ウツボに噛まれた話だとか、海の話を色々してくれる。
そのあと、海岸線をなぞって南下し、ラホヤ、パシフィックビーチ、ミッションビーチと海辺のドライブを楽しんだ。
天気は良くて、風は暖かくて、人々は開放的で、とても気持ちが良かった。
2人ともお腹が空いて、サンディエゴベイにある、Mitche's というシーフードの店に行くことにした。
ここは、釣り船が停泊するマリーナがあるところで、今日も大きな荷物と釣り竿を抱えた釣り客が準備をしている。
釣り竿の大きさや荷物の量、そして時間を考えるとメキシコまで行く、はまちやマグロを釣りに行く人々かもしれない。
そんな船を眺めながら、サンディエゴの地ビールを飲むのは、最高だ!
セビーチェにクラムチャウダー。
娘はタコスを。私は、焼き魚のオーパのサンドイッチ。
ここはサンディエゴで一番好きなレストランなので、サンディエゴを発つ前に、もう一度食べにこられて本当に良かった。
帰りにハードセルツァーと買った。ホワイトクロウという銘柄で、スイカとかマンゴー味が入っている。
初めて飲んだ時は、ビールの方がいいと思ったけれど、なんだか、好きになっちゃったみたい。
セルツァーを飲みながら、娘と犬猫とまったり過ごすサンディエゴの我が家。
大好きなサンディエゴ。ありがとう!贈り物のような1日だった💖