今回約1年ぶりにサンディエゴの我が家に帰ってきて、最初の1週間は大掃除に費やした。
さらに、下水の配管を工事したり、庭師を雇って、手入れをしてもらったり、、、住んでいたら、ちょこちょこと自分で出来ることも、少し手が入らないだけで、家って荒んだ感じになっちゃうんだなあと実感した。
そんなことから、月に何回かお掃除に来てくれる人を頼むことにした。
それで、今日初めてその、お掃除の人が来てくれた。
午前10時に来て、終わったのが1時。
3時間。
数日前に掃除機もかけたし、キッチンも、そんなに使っていないし、先週は床の拭き掃除もしているから、すぐに終わると思っていた。
しかも、うちは結構小さくて、掃除を頼んだのは、ベッドルームを除くキッチン、リビング、バスルーム1つ。家具も必要最低限。
でも!!!
プロは違う。キッチンのシンク、ガス台周り、冷蔵庫の表面がピカピカなのはもちろんのこと。キッチンの床の目地が黒ずんでいたということで、床のタイルもピカピカ。
ドアのサッシのところや、ドアも磨いている。
これは、とても気持ちがいい。
流石、プロは違うなあ!と感心した。
3時間のお掃除の間、ドアや窓は開け放してあり、寒かったのと、アレルギーでくしゃみに鼻水、目がしょぼしょぼして、妙に疲れた。
サンセットの時間に合わせて、犬とミッションベイに散歩に出かけた。
夕日に照らされたラベンダーが、とても綺麗。
クリアな空。心もクリアになるようなサンセットの風景。
犬と一緒にセルフィーを撮ろうとするも、犬は少し先にいるカナディアングースがきになって仕方がない、、、。
それで、こんな顔に、、、。
ハスキーというのは、落ち着きがないものだけれど、この子は本当に、、、。
2匹の仔犬がいて、1匹はキリッとしていて、飼い主も、そっちの犬は賢いと言った。
でも、私はアホな顔をしている、気の弱いもう1匹の犬の方がどうしても気になってしまい、そのアホ顔の方の犬をもらったのだった。
おかげで、腹が立つこともあるけれど、よく笑わせてくれて、選択を後悔したことはない。
対岸のシーワールドの灯りが見える。
静かにさざ波が寄せる。
夜が始まる前の時間は、とても透明感があって気持ちが綺麗になる気がする。
相変わらず、何かに気を取られている犬をガシッと抱いて、夕日をバックに一緒に写真を撮った。
センチメンタルな私の気持ちをよそに、相変わらず、犬は何かに気を取られたアホな顔で写っていた。