また、性教育授業バッシング。
東京都足立区立の中学校で性教育の授業をした。
生徒たちが性的活動を始める前に、
知っておかなければならない、性に関する情報を教えた。
私からしたら中学生では遅いくらいだ。
「望まない妊娠」や性感染症を防ぐため。
相手に対する接し方。
自分自身の命。
可能性としての胎児の命も守るため。
そして、重大な目的は貧困の連鎖を起こさせないため。
生徒たちは知り得る知識は絶対学ぶべきなのだ。

性教育は絶対必要だ。
教育関係者の責任は大きい。
そして、学校の性教育の授業に介入したその都議の
言い分は無責任で、許し難い。

性について性交、妊娠、避妊の知識があるかないかで、
その後の彼女ら、彼らの人生は大きく左右されるのだ。
重要な事柄なのだ。

私の母の人生も違っていただろう。
もし彼女が性について性交、
妊娠のメカニズムを少しでも知っていたら。

私の母、男にせがまれるままに性交を許し。
幾度も妊娠をし、中絶、流産、そして、出産をした。
たった一人の娘、私でさえ食べさせることができないのに、
母は次から次と妊娠した。お金がないのに、父親である男は
去って行ったのに、
母は、いつも産みたいと言った。

私が8歳から20年近く、母は、妊娠を繰り返した。
その中で3人の息子を出産した。
私との関係は父違いの弟たち。
歳の離れた弟3人。
彼らはまともな教育も受けられずに、
成人した今でも貧困と隣り合わせの生活をしている。

母は子供の将来など考えもせず、妊娠し、次々と出産した。
「産んでくれとは頼んでいない。」とでも言いたいほど、
息子たち(弟たち)の人生はうまくいっていない。
年老いて病弱な母に向かって彼らは悪態を吐く。
冷酷な息子たち、にしたのは誰?

彼女がちょっとでも避妊について知っていたら、
彼女の人生も違っていただろう。
不幸な人間の出産も回避できたかもしれない。

先日、病院で診断を待っていた時。
私は、子宮脱で困っている母に聞いた。
自分の膣に指入れて脱肛している子宮を押し込めたことある?
膣?指入れる?
怖くて、膣なんて
触ったこともないよ。
自分の体の部位について何も知らない
無知な母,,,