数週間前朝日新聞にて「女が化粧をする」特集記事が載った。
投稿した読者の様々な意見がおもしろい。
変る自分自身を楽しむ。とか、オトナの女性の身だしなみ、エチケット。とか、
単に習慣になっている。とか、とか。

私?
多分7歳の七五三以来一度も化粧をしたことがない。
公的な成人になってから40年化粧経験ゼロ。
その間、企業勤務、小売業社で店にたったこともある。
でも化粧はしなかった。

化粧をしない理由は?
今だったら、面倒くさい。時間がもったいない。
と答えるだろう。
若い頃にあえて習慣にしなかったのは、「毛深い」
顔だったから。これが一番の理由。

10代、20代の頃、頻繁に「顔を剃った」。
剃らないとすぐ両眉毛がハナの上でくっついてしまう。
その毛深さをバカがつくほど気にしていた。
だからファンデーションなんて塗ったら、
余計、出始めた顔の産毛が目立つと予想した。
そのくらい顔の毛の発毛が活発だから眉毛も太く、濃い。
アイシャドー、アイライン、まゆずみはなしでも
他人は化粧していると見ていた。

「マコちゃんは化粧必要ないよ。」
「ジョーン・クロフォードやジェーン・ラッセルの眉毛みたい。
彼女らのように野性味たっぷりで、美しいよ。」
「化粧なんかしなくていいよ。」
こう勇気づけてくれたのは、飯塚さん。
定時制の生徒だった時、昼間勤めていた会社の上司。
古い映画好きだった私は、30年以上も年の離れた
飯塚さんと話があった。

20代後半、顔を剃るのは止めた。
今では、時々、はみ出した眉毛を抜くくらい。

化粧をしない私の人生。
結構満足している。
時間、お金、エネルギー
どのくらい節約してきただろうか?