
20万円
15万円
250万円
50万円
この30年間にお母ちゃんに「結果的に」あげたお金。
何故「結果的」か
当初は、貸してくれ、と言われて
渡したお金。
でも結局返すことは無理だった。
これら以外にも、私は会えば「お小遣い」
を渡す。多分生活費に使っているだろう。
子どもの頃から
そうだった。
私がアルバイトで貯めた幾ばくかのお金
中学卒業と同時に就職して、貯金したお金
何かと理由をつけて「借りて」行く。
戻って来たお金はない。
惚れた男との生活費になる。
それでもお母ちゃんが私を愛して、
ソバにいてくれるのなら、
お金なんて戻ってこなくても良かった。
現実はそうでなかった。
私は孤独のなかで様々な事を「学習」した。
その一つ。お金について。
大人になりお金にはシビアになった。
可能な限り貯金をし、無駄なお金はつかわない。
借金はしない。
現在のお母ちゃん、もう80才になろうとしているのに、
まだお金で苦労している。
病気になっても家族は誰一人として経済的援助ができない。
彼女の夫でさえ、出せない。工面もしない。
明日私は、お母ちゃんをつれて病院に行く。
私だってそう経済的余裕がある訳ではないが、
私にとっては、唯一人の肉親、いや、分身かもしれない。
できる限りの事をしてあげたい。
さっき、電話で泣いていたお母ちゃん。
かわいそうなお母ちゃん、
いつまで、彼女のお金の苦難は続くのだろうか?