
数日前夕刻のNHKラジオ番組。テーマは、
「児童養護施設の子ども3万人 社会で育てるには?」
「日向ぼっこ」の代表者の女性の話を聞いた。
彼女自身、数カ所の施設で子ども時代をおくった。
施設を「卒業」した18才から一人苦労をして、
大学を卒業し、NPO「日向ぼっこ」を設立し、運営している。
「日向ぼっこ」は養護施設を「卒業」した人たちの
「居場所」だ。18才で施設を退所した多くは、
帰る「家庭」がない。孤立してしまう。
だから彼女は彼女と同じ経験をしてきた
人たちの為に「居場所」を創った。
過酷な子ども時代を生きてきた代表者の女性は
現在30才そこそこなにの、人間がすでにできている。
50才代半ばの私より何十倍も成熟している。
冷静、温厚、思慮深く、丁寧、愛情溢れている。
これら全形容は、私の性格と正反対。
彼女、きっと、彼女に過酷な人生を歩ませた
社会や家族をすでに許容しているのだろうな。
私は、まだ、私の子ども時代を
許容できていない。
だから、克服もできない。
彼女は、繰り返し、言った。
幼少時、愛されたという経験が
ない人は、自己肯定ができない。と。
愛してくれる人は親でなくとも良い。
全てを受け入れてくれる人と
愛情(信頼)関係ができれば、
自分に自信が持てる。
自己肯定とつながる。
私の場合、
自信がついたと思う時がある。
私自身が好きになる時もある。
でも、その気持ちは長続きしない。
劣等感、焦燥感、そして、怒り
感情がコントロールできなくなってしまう。
周りの親しい人を言葉で傷つけてしまう。
いつもそれの繰り返し。