昨日NHKラジオ第一放送。
カリヨン子どもセンターの代表者の話を聞いた。
カリヨン子どもセンターは行く場所のない子どもらの緊急保護シェルター。
と同時に自立の為の支援もしている。

親子関係の崩壊、家庭不和、貧困、虐待等で居場所が
ない子どもらは現在も減ってはいない。
増えていると代表者は語った。
彼ら、彼女らはとっても孤独で、誰にも大切にされていない。
誰からも愛されていないと感じている。
そんな子どもが最近顕著に増えているらしい。

誰からも愛されていないとは、他者、自分自身でさえも愛せないのだ。
将来大人に成長する段階において、自尊感情(self-esteem)が持てない。
良好な人間関係を築くのが困難になるだろう。
自分自身の家庭作りも弊害となりうる。

私の子ども時代の記憶。
孤独以外何も浮かばない。
本当にひとりぼっちだった。
いつも一人だった。
寂しかった。つまらなかった。
母親はいつ帰ってくるか解らない。
兄妹も、友達も、猫もいなかった。
たった一人で、アパートの部屋にいた。
8才から一人でゴハン炊いて、みそ汁作って、
一人で夕飯を食べた。

私の生活は、幸運にも、それほど荒れることなく
成長した。ただ、いつでも、居場所がなくなる
可能性と裏腹であったのは事実。前述のシェルターに入所する
子どもらのように。

今50歳代半ばになっても
まともな成長過程を踏んでいない
ということは、大きなハンディキャップになっている。