今回ご紹介いたしますのはRlc.Mishiama Luminous’Blumen Insel’です。
親はJones&Scully 作出・登録品種としてあまりにも有名のRlc.Lorraine Malworth (C.Lorraine Shirai X Rlc.Malworth) と
これもオレンジ系品種として有名なRlc.George King です。
Rlc.Mishiama Luminous は花島 信 氏が1999年に登録いたしました。 この’Blume Insel’の色彩は私の好きな黄色のコンカラーで黄色の少ない真冬に咲きます。 ただ花径はやや大輪程度で花型もまずまずといった程度です。花の少ない時期に咲くことで存在感にプラスされるのでしょう。 色彩はRlc.Lorraine Malworth の 影響がよくでております。
両親は双方とも有名品種でありこの組み合わせからはもっと優秀花が出ても良いのではとおもうのですが。交配は使う親の相性もあるようで、私も交配した苗から優秀な個体が1株も選抜できないで終わったものもあります。
親に使うと思いがけず良い花が生まれるといった感じがいたします。