静かに注ぐ

木漏れ日のような光の中で
優しい光に包まれながら
呼吸してみる。。

そこは今まで
自分が来てはいけない場所なんじゃないかと
そう・・思っていた。

また恋をして
傷つくことも
誰かを傷つけることも

そんな事に自ら
背中を向けていたから・・

私の涙に
気がつかないふりをして
くるりと背中を向け
遙か前を歩くそんな愛よりも

いつも振り向いて
歩幅をあわせて
時に手を繋いで・・寄り添い
笑顔を向けてくれる

そんな木漏れ日みたいな愛に

包まれて
暫しまどろんで
羽を休めて

深呼吸

そんな柔らかな日差し
そんな場所が心地よくって

夢なら醒めないで・・とさえ想う。


優しい光の中で

今・・私は・・本当の笑顔でいられる