千葉センターから犬1匹の引取り

 本日は千葉センター本所から、シーズー♂の引取り。

 搬送は小梅さん、ありがとうございました。

 千葉県のセンターの東葛飾支所に収容されていた子です。


 ●シーズー♂白茶 推定4~5歳 体重5.8キロ

   血液検査(問題なし)・フィラリア抗原検査(-)・5種混合ワクチン済・近日去勢予定

   両目に炎症があるので、2~3週間のケア必要


   シーズー♂白茶  センターから搬送時

     最近トリミングしたようで汚れてはいるが毛玉はほとんどない。耳にリボンも・・・・。


   トリミング後(翌日8/23の写真)

   シーズー♂白茶 シーズー♂白茶
 

   シーズー♂白茶 シーズー♂白茶


   8/24追記

   今、我が家に逗留中ですが、とっても性格の良い甘えん坊です。

   ほかの犬との争いは自分から仕掛けることはありません。

   シーズーらしいマイペース。

   未去勢ですが、トイレは室内トイレシートで完璧です。足をあげません。

   ちゃんと躾けられて、大事に飼われていた時期があったと思います。

   でも、飼い主さんは現れませんでした・・・・。


東京センターから犬1匹の引取り

 城南島センターから収容期限の切れた負傷のパピヨン♀の引取り。

 まだ推定2歳くらいと若く、痩せているせいもあるが体重は2キロちょっとしかない(適正2.5キロくらい)

 治療が早いほうが良いということで急きょ、本日の引取りになり、朝早くからカコさんが動いてくださった。

 右前足を骨折していたのだが、古傷で右後足の骨折跡もあった。

 引き取ってレントゲン結果からわかったのだが、こちらの古傷は2回の骨折跡があり、ちゃんと骨が繋がらないまま偽関節を作り、曲った形でくっついてしまっている。
 なんとか前足はちゃんと元に戻さないと後々の生活に支障が出る。


 パピヨン♀  パピヨン♀

  足首の上で折れているため手術が難しい場所

  取り合えず、近くの病院で先にレントゲンを撮っていただく。

 

 朝からカコさんうーちゃんママさんと何度も携帯メールでやり取りして、手術してくださる病院を探す。

 費用の問題もあるので、会の予算と合うかどうか・・・ そう遠くない病院が見つかるか・・・

 そして、整形外科の技術にたけた先生を探さねば・・・。


 やっと病院のめどがついたのが夕方で、カコさんのお口添えで、K動物病院の院長がすぐに手術してくださることになった。保護犬ということで、費用的にもご協力いただき、本当に感謝。
 もちろん、手術は安心してお任せできる方である。


 パピヨン♀ パピヨン♀

   手術は骨折箇所にプレートを入れて無事に終了。先生、ありがとうございました。

 

 毎日こうして連携プレーの連続で、1つ1つの命が繋がっていく。

 みんなみんな、思いは同じ。 助けたい。

 センターの職員さんも出来るだけ処分に送りたくない。

 ただ高度医療はおろか、血液検査すら出来る設備がセンターにはない。

 簡単な手術器具とレントゲン、限られた予算の中での薬類。

 センターを一般の動物病院のように・・・とは言わないが、もう少し治療できれば助かる命も増えるのに・・・と思う。でも、センターは基本的に治療する施設ではなく、迷子犬猫の一時収容のための施設。

 これからもっともっと変わっていって欲しい。

 

 パピヨンちゃん、まだまだこれから医療費がかかることもありますので、近日にチャリティ基金を作ります。

 皆さん、応援してくださいネ。