■ハービー抗がん剤治療 13回目 延期
前回5月25日の高い効果を見込めるかも知れない抗がん剤(アドリアマイシン)から1週間。
首のリンパの腫れは引いていない。
横腹が張ってきたように思い、気になっていた。
水が溜まっているのとは違って、体が膨張しているような違和感がある。
血液検査をしたら、白血球数は8700と抗がん剤が打てる数値ではあったが、今までずっと正常値だった肝臓の値、ALPとALT(GPT)がすごい勢いで跳ね上がっていた。
ALP 1374
ALT >2000
私が横腹が張ってきたように思ったのは、触診では、肝臓(か、脾臓)が腫れているようだとのこと。
院長の説明では、ガン細胞が肝臓に入り込んだのでしょう・・・・とのことだった。
このまま肝臓の数値が悪化していったらどうなるのか・・・
肝不全になって亡くなるのでしょうか?と聞いたところ、今のハービーの状態で、肝不全で亡くなるということはなく、すでに、悪性リンパ腫であるわけだから、最後、どこに癌が転移して、どうなるか・・・ということは、正しい予測はつかないとのことだった。
説明では、この肝臓の数値に左右されず、生活自体はあまり支障がないでしょうとのことだった。
これから出てくるかも知れない症状としては、黄疸。それに伴う、食欲減退、嘔吐、下痢。
今日はまだ大丈夫だった。
前回の抗がん剤が効いていないとなると、次は何を使うのか。
今まで使ったものが効かないとなると、抗がん剤を変えないといけない。
オンコビンという抗がん剤のワンランク上の強さの抗がん剤を使ってみることになった。
比較的、副作用が少ないといわれている抗がん剤で、猫のガンにもよく使うものとのことだった。
薬剤が入るのに2~3日かかるということだったので、月曜に打つ予定となった。
首のリンパの腫れが下顎におよんでいるので、最近、唾を飲み込みにくそうにするし、お散歩でも息が上がる。
肩で息をすることも多い。
まだ肺に転移していないようなので呼吸には問題ないようだが、リンパ腫が肺に転移したら、呼吸が苦しくなるだろう。
いろいろなことを考えると、これから先、辛いことばかり・・・・。
マイナス思考とはこういうことを言うのかも知れない。
最期の時まで、私はハービーを見守っていかねばならない。
しっかりしなくては。
最近、ハービーの写真が、こんな写真が多いので、次回は、もう少し可愛いショットで撮りますネ。
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ハービー基金
でたくさんの応援、ありがとうございます。
基金購入ともに、暖かいメッセージを添えてくださる方もたくさんいらっしゃって、読むたびに涙しています。
ハービーは皆さんにこうして見守っていただいて幸せです。
まだまだ食欲はあります。
少しでも長く、良い時間が過ごせるように・・・と思っています。