■センターから犬1匹の引取り
本日は、本所からコーギー♂の引取り。
動物病院までの搬送はブンママさん、ありがとうございました。
元気もよいので、今日の午後、去勢手術等の医療措置(センターでは朝ゴハン抜きにしていただいて)。
●コーギー♂茶白 推定4~5歳 体重15.5キロ
健康チェック済・心雑音なし・血液検査済(コレステロール値がやや高め)・フィラリア検査(弱陽性)
去勢手術済・歯石除去済・マイクロチップ装着済・5種混合ワクチン(5/18予定)
大柄なコーギーなので、適正体重は14キロくらい。
最初、すごく太っていると聞いていましたが、骨格が大きいので体重もそこそこ・・・との院長の所見。
ミクロフィラリアは血中に見当たりませんでしたが、検査キットでは陽性反応。
症状もないので、昨年に感染したばかりかも知れない。
まだまだ様子見ですが、人懐こくて性格の良い子です。
飼育放棄され持ち込まれた子ですが、それなりにお世話はしていただいていた様子。
週末にpruuさん宅へ移動予定。
pruuさん、コーギー♂悠希 がトライアルに出たばかりなのに、ありがとう。
今年に入ってからセンターからの引取りは、成犬36匹+成猫2匹。
ブリーダー崩壊現場から、成犬8匹。
昨年から継続保護の犬猫もたくさんいて、保護犬数は、現在60匹(トライアル予定の子も含む)。保護猫数は、20匹。
いつもスタッフと保護犬数が50頭越えたら、どんなに辛くても、引き取りを考えないといけないね・・・・と言いながら、やっぱり、今、繋げる命は、今しかない・・・・ そう思って、引き取りを決断してしまう。
私の意志の弱さだろうか。
でも少し頑張れば・・・ 病院に預ける空きがあればお金がかかっても・・・・
当会が引き取らなければ、処分に送られることがわかっているので、この子たちの最後の砦になることだけは、なんとしても続けたい、当会のスタッフの皆さんも同じ思いでいてくれる。
ガンで闘病中の子、これから治療・検査が必要な子、そういう子たちも何頭かいるが、どの子にも、その子の寿命をまっとうして欲しい、元気になって幸せになって欲しい。
昨日、当会の保護犬だったシーズー♀まりんちゃんの里親さん から、メールをいただいた。
とっても嬉しいニュースのお知らせ。
まだご存じない方にも知っていただきたいので、記事を転載します。
<要約>
厚生労働省は16日までに、犬の殺処分について、出来る限り殺さず新たな飼い主を見つけるよう都道府県や政令市など動物愛護センター、保健所を運営する全国の自治体に文書で指導した。
病気の予防や食品の安全、働く人が安全で快適に働ける環境づくりなど人の生活に関わる厚労省が、動物愛護の観点に立ち自治体に働きかけをするのは異例。
厚労省は「狂犬病予防法が制定された昭和20年代に比べ、動物愛護の意識は格段に高まっている。
殺される数を減らすよう保健所職員も努力してほしい」と生命尊重を呼び掛けているという。
<記事元>
http://www.petwalker.jp/news/story.php?sNum=280
東京都のセンターは譲渡事業が進んでいるが、他県では、まだまだ・・・・といったところが多い。
殺処分数を減らすために、各自治体がどう前向きに取り組んでくれるのか・・・・
それを後押しする力は、きっと皆さんにあるはず。
どうかお住まいの地域のセンター・保健所の現状を知って、何かできることはないか考えていただけば、もっともっと、進歩していくと信じています。
みいさん、メールありがとうございました!
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