■ハービー 抗がん剤治療 10回目
2週間おきになる予定だったハービーの抗がん剤治療。
実は、週1回×8回=2ヶ月の抗がん剤治療が終わり、今後は2週間に1回の予定だったが、9回目の治療をする少し前から、首のリンパの腫れが目についてきていた。
9回目の抗がん剤治療は、4月28日に行ったが、その後も、首のリンパの腫れは引くことなく、首の両側が、タマゴ大くらに腫れあがった。
病院に相談したところ、抗がん剤が効かなくなってきているとのことで、8回目の抗がん剤治療を終えた時も、リンパの腫れは完全には取れておらず、首と足の付け根に小さなシコリが残っていた(一部寛解)。
寛解(全ての確認しうる臨床徴候が消失した状態。いわゆる根治・完治とは異なる)にいきつくまえに、再燃(再び癌細胞が増殖を開始し、臨床徴候が発現してくること)となってしまった。
この場合、再び、寛解を目指して、新しいプロトコール(抗がん剤)で治療を行うことが一案としてあるが、ハービーの場合、治療を始めて3ヶ月で再燃してしまったので、今後は大変難しいところもある。
治療→寛解→維持→再燃→再寛解、という流れが通常だそうだが、より強い抗がん剤を使うことも検討され、その副作用も心配である。
とりあえずしばらくは、今まで使った抗がん剤とステロイドの再開で、様子を見ることになった。
リンパ腫でも、治療がうまくいって3年生きた子もあるそうだが、完治するものではないので、どう向き合っていくか・・・
いろいろを考えさせられる。
私としては、副作用の強い抗がん剤を使って、数ヶ月の寿命を延ばすことよりも、ストレスが多くない治療法を検討したい。
この時点で再燃というのは、もうかなり進行しているとのことで、今は、まだ元気も食欲もあるが、きっと体内では、大変なことになっているのかも知れない・・・・。
また週に1回の抗がん剤治療に戻った・・・・。
今日は、筋肉注射がかなり痛かったようです、ごめんね。
■記録として
●抗がん剤治療 10回目
・ロイナーゼ(アスパラギナーゼ)
○ロイナーゼ・薬効
細胞の増殖を抑えて、腫瘍の発育を抑える。
血中のL-アスパラギンを分解し,アスパラギン要求性腫瘍細胞を栄養欠乏状態にすることにより抗腫瘍効果
急性白血病、悪性リンパ腫に効く
●内服薬(7日分)
・プレトニゾン(ステロイド) 1日1回×7週間 ※1回2錠
●体重 7.0キロ
またステロイド服用になった。
私のいない間に、何か食べているのでは?と思うほど、体重増加・・・・。
ハービーの食欲を、どうコントロールすればいいのだろう。悩む。