■保護犬・シーズーMIX♀マリア
今年の7月で引取って3年になるマリア。
引取り当時から、前足が変形していて、下顎の先が半分くらいしかなく、顔も歪んでいて・・・
虐待を受けたていたのか、それは酷い状態だった。毛玉と悪臭。目もほとんど見えない。
乳腺腫瘍があったが、心臓の問題もあり、手術が出来なかった。
夜鳴きがひどく、毎夜、悩まされた。
それでも、1年たつころには、よく寝てくれるようになった。
乳腺腫瘍は良性腫がほとんどで、早期に処置をして(切除手術)、同時に避妊手術を施せば、その後はほとんど問題ないと言われている。
でも手術出来なかったマリアは、悪性化して転移の恐れがあった。
そして、それが現実に・・・・。
シャンプーをしていて、陰部の下が膨らんでいることに気がついた。
病院で診ていただいたら、ほぼ転移に間違いないと・・・。
扁平上皮癌かも知れないとのことだったが、まだ表面の皮膚は崩れていない。
血液検査の結果、肝臓の数値が高かったので、まずは、それを下げる内服を3週間飲んで、それから数値が少しよくなれば、癌の成長を抑える働きがあるという抗生剤を飲むことになった。
負担をかける抗がん剤治療はしないことにした。
少しでも穏やかな時間が続きますように・・・・。
後肢もだいぶ弱ってきて、すぐにハの字になってしまう。
動画の画像は悪いのですが・・・・
こんな感じです。
今はもう、1日の大半を寝て過ごしていますが、まだ食欲もあり、排泄もしっかりしています。
心配なことは色々あるけれど、ハービーとともに頑張ろうね。
いつもマリア基金で応援いただき、ありがとうございます。
マリアが少しでも穏やかに暮らせるように、出来ることをしようと思っています。