■センターから犬1匹の引取り
今日はセンター本所からコーギー♂の引取り。
センター~協力病院までの搬送はブンママさん、ありがとうございました。
ブンママさんの搬送日記にも詳細が掲載されています → ●とびらの向こうへ・・・
なかなかお声がかからなかった子で、当会も引取り検討はしていたが預かり先が見つからず、センターに長逗留していた。
動物病院の空きが出来たので、やっと引取り。
しばらく病院預かり生活です。
●コーギー♂茶白 推定3~4歳 体重11.4キロ(理想12.5キロくらい) ※一時預かり先・募集!
フィラリア抗原検査(-)・5種混合ワクチン済・近日去勢(3/29予定)
オッドアイ(左目がブルー) 視力には何も問題ありません。
とても人懐こい子で、お顔を近づけるとペロペロしてくれる。
センターで見た時よりも小さく感じる 看護士さんに撫でてもらうと、すぐにおなかゴロン
散歩はどんな感じかな~と15分くらいの散歩へ。
匂い嗅ぎとマーキングで忙しく、右へ左へ・・・・。
でも、強い引きはないので、女性でも片手でコントロールできる程度。
お散歩風景 夜なので暗い画像ですが・・・・
他の犬にも、攻撃的なところはなさそうだが、犬との相性は様子見。
今まで、決して可愛がられていなかった感じではないが、あまり躾けは入っていない様子。
でも、何度か練習したら、オヤツを前にお座りができるようになった。
●お散歩隊・募集!
葛飾区の協力病院にて預かっていただいています。
お散歩してくださる方、募集します!
病院に預けながら里親さんも探していきたいので、近況は別ブログを誰かに作ってもらいます。
スタッフのどなたか・・・・・ コーギーさんのブログ、お願いします
お散歩隊でブログを1つ作って、そこに皆が書き込めるようにしたいのですが・・・・
仮の名前は検討中 候補は「万太郎(マンタロウ)」 「万里(バンリ)」
百々ちゃん、千花ちゃん・・・ときたので、百、千、万・・・ということで。
病院では、さっそく プルコギ とニックネームをつけられてましたけどネ
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引取りをかなり悩んで、やはりあきらめようかとも何度も思ったが・・・
今日のこの子を見ていたら、時間がかかったけれど引き取ってよかった!と思った。
どんな子でも、いつも引き取りを考える。
でも中型犬以上のサイズは、現実、厳しい。
里親さんとのご縁が見つかるかどうかも悩む。
会で終生飼育できるだけの施設もないので、時間がかかっても送り出していかないといけない。
一時保護施設(シェルター)があればと思うが、今まで、犬猫の保護活動を6年間近くやってきて(センターからの引取りは3年、譲渡先団体としての試験期間を含めると4年)、あくまで私のキャパシティ、団体としてのキャパシティの問題はあるが、せいぜい20頭くらいが収容できる一時保護場所があれば、当会の現在の活動の中では十分に思う。
センターからの引取りを活動の主としているので、もし多頭飼育崩壊やブリーダー崩壊のような100頭単位の現場が身近にあったとしたら、それにはすぐに対応できない。そういった大型レスキューを見据えても、活動団体のネットワークを作り、少数頭に分散してレスキュー出来れば、より効率は良いと思うし、もっとセンターや保健所と連携して進められるようになることが望ましいと思う。
会としてシェルターを作るのであれば、犬であれば、一時収容が10頭くらい、老犬ホームとしての永久保護が10頭くらい。
猫は自宅で保護できる数が限界かも知れない。野良猫の避妊去勢・飼い主の意識向上が大事。
シェルターは、あくまで一時保護であることが望ましい。
そして、小規模シェルターが都市部なら各市町村に1つ、或いは各団体に1つあれば、繋げる命も少しは増えるかも知れない。
しかし運営を考えると、お金がかかっても動物病院に預けているほうが、健康管理・安全面で安心できる。
それよりも、一般家庭で一時預かりしていただくことが一番。
犬のストレスも軽減され、家庭犬としての躾けも入る。社会化を学ぶ。
いろいろ考えることはあるが、また改めて書きたい。