■ハービー抗がん剤治療 4回目
本日、4回目の抗がん剤治療。
抗がん剤は、キロサイドという種類で、皮下注射。
最近、カラーをつける時も、血液検査の採血の時も、抗がん注射の時も、ずいぶん落ち着いてきたので、スムーズに治療が終わる。ハービー、思うほど怖くないってわかったのかな?
もっかの悩みは、体重増加・・・・
ステロイドの作用で、食べても食べてもおなかが減るハービー。
■記録として
●血液検査結果
07/2/24 07/2/17 07/2/11 07/2/3 07/1/23 06/12/3
-------------------------------------------------------------------------------------------
白血球数 8800 20400 3600 13300 20100 7100
赤血球 542 494 541 522 790 609
ヘマトクリット 38 38 36 38 40 42
ヘモグロビン 12.4 12.5 12.7 12.1 13.8 13.3
総蛋白 6.6 6.4 6.6 6.6 6.0 5.2
尿素窒素 27.0 20.0 24.0 16.0 13.0 11.0
クレアチニン 1.2 - 1.0 0.8 0.9 0.7
ALP 80 115 141 165 195 73
ALT(GPT) 100 146 96 53 106 80
Na 141 - 147 144 142 -
K 3.4 - 2.9 3.6 4.5 -
Cl 103 - 105 100 106 -
●抗がん剤治療 4回目
・キロサイド 100mg/㎡(体表面積)で換算して注射
遺伝子の複製を阻害して、腫瘍の発育を抑えます。
核酸の合成を妨害するので、ガン細胞がDNAやRNAを生成するのを妨げることによりガン細胞の成長を阻害し破壊します。
作用機序はDNA合成過程のCDP reductaseレベルとDNA polymeraseレベルでの阻害による。
DNA合成能の低下したstationary phaseの白血病細胞にも濃度依存的殺細胞作用,殺細胞作用濃度以下で白血病細胞の分化を誘導
(1)急性白血病(赤白血病,慢性骨髄性白血病の急性転化例を含む)
(2)消化器がん(胃がん,胆のうがん,胆道がん,膵がん,肝がん,結腸がん,直腸がん等),肺がん,乳がん,女性性器がん(子宮がん,卵巣がん等)等。ただし他の抗腫瘍剤(フルオロウラシル,マイトマイシンC,シクロホスファミド,クロモマイシンA3,メトトレキサート,ビンクリスチン,ビンブラスチン等)と併用する場合に限る
(3)膀胱腫瘍
●内服薬(1週間分)
・プレトニゾン(ステロイド) 5mg×1/2錠 1日1回 朝
●体重 6.1キロ(カラー装着時)
●次回の抗がん剤治療
・3月2日(土) 5回目
------
ハービー基金への応援、本当にありがとうございます。
皆様のご支援・ご声援のおかげで、治療を続けることができます。
治療方針を取り違えしてましたので以下、訂正です。
最初の2ヶ月、毎週(週に一度)×8回の抗がん剤治療、
その後は、2週間に1回の抗がん剤治療を8回(4ヶ月間)。
合計、半年間続けて、いったん、抗がん剤治療を終わるそうです。
経過は随時、こちらの日記でご報告します。