■チワワ♂レオ、トライアルスタート!
昨年12月28日にセンターから引取ったチワワ♂レオ、本日から文京区のKさん宅でトライアルスタート。
レオのお預かり&お届け、eriさん、ありがとうございました。
お見合いコーディネート、お届けコーディネートのみっこさん&ケイトさん、お疲れさまでした。
レオを切望して迎えてくださったKさん、どうかレオのこと、よろしくお願いします。
向って左が預りママeriさん&右が里親Kさん 豪華ソファの上でご満悦?
レオの様子はこちらのブログで → ●今日のレオくん
新しいママが、レオの様子を書いていてくださいます。皆さん、応援してくださいね!
レオは過去3回トライアルに出て(うち1回は1週間程度のホームスティだったが)、戻ってきてしまった経緯がある。
里親希望をいただいた時、お見合いの時、お届けの時、十分にレオの性格についてご説明を重ねてきても、やはり実際に一緒に暮らすと難しい子だと判断され、結果、戻ってきてしまった。レオがトライアルを繰り返したことについて、私は責任を感じている。
トライアルに出て、稀に戻ってくる子もいるが(先住犬との折り合いが悪いとか、先方の家人が病気になったとか)、そういう事態は出来るだけ避けたい。度重なる犬の移動は、犬に大きな不安とストレスを与える。
当会でいうトライアルは、里親様になっていただくだけの強い意志のある方にしかお願いをしない。
試しにちょっと飼ってみたいとか、そういう安易なお気持ちでのトライアルはお断りしている。
移動して、馴れない環境で、何も問題が起らないということは珍しく、大なり小なり、何かがある。
例えば、トイレの失敗、無駄吠え、警戒心、先住犬猫との相性、家人との相性、等々、あらかじめ予測されることもあるし、今までは大丈夫であっても新たに出てくる問題もあるが、どんな場合でも、時間をかけてみていただけることがお願いである。
すぐに結果が出ないことも多いかも知れないが、多くは時間が解決してくれる。
もともと悪い子なんて1匹もいない。すべて、人間側に問題があり、何かトラウマを抱えたり、自分を守るために歯を剥いたり(過去、叩かれていたのかも)、小さい頃からの社会性が養われていなかったり(ペットショップで売られるために、生後45日くらいで親兄弟から離されてしまったり、ずっと他の犬や人と接触なく飼い主だけと暮らしてきた子など)、何かしらの原因があるのだ。
センターに収容される子、処分持込される子たちは、過去の経緯がわからないが(あくまで推測しか出来ない)、時間がかかっても、もう一度、その子の本来持っている素晴らしい一面を引き出して、これからの犬生を幸せに暮らしていけるようにと、私たちは頑張っている。
■センターから犬4匹の引取り
今日はセンター本所から犬4匹の引取り。
センターからの搬送は、ナツママさん&ブンママさん、トリマーさん宅からの搬送はペリさん&ケイトさん、お疲れさまでした。 犬たちの写真もありがとうございます。
本日の引取りは、収容犬2匹と、処分持込犬2匹。私が月曜にセンターに出向いて、思案した子たちだ。
結局、思案して検討した子すべて、引取ることにした。
多少の問題・心配が無いわけではないが・・・・ それはどの子にも言えること。
センターからどの犬猫を引取るかは、すべて私が決めている。
これは、責任を私が負うということを含めて、最終決断をしている。
責任を負うということは、何があっても最期までその子に責任を持つということである。
私以外の人間に負わせることは出来ない。そう思っている。
実際、がんじがらめで苦しいことも多いのが、犬猫の保護である。
預りスタッフの皆さんにご苦労をおかけすることが多々あるが、頼りなくても責任の所在がハッキリしていれば、少しは安心していただけるのではないか。
●ヨーキー♂推定1~2歳 体重5~6キロクラス ※一時預かり先に移動済
まだ若い大柄のヨーキー。多少の警戒心もあるが、人は大好きな甘えん坊。
今日から、ホッピー母ちゃんさん宅でしばし様子見しながらのお預かり
トリミング前 トリミング後
●ヨーキーMIX♂推定2~3歳 体重4キロクラス ※一時預かり先・検討中
人馴れしていて性格◎。
トリミング前 トリミング後
●Mダックス・ロング♂クリーム 推定1~2歳 体重4~5キロクラス ※一時預かり先内定
持込処分犬。最初は警戒心があるが、社会性が不足しているように思える。馴れれば、問題なし。
●Mダックス・ロング♂茶 推定5~6歳 体重6~7キロクラス ※一時預かり先募集
持込処分犬。申告では、癲癇(テンカン)があるとことだったが、本当なのか、頻度は・・といったことは不明。
そっと甘えてくるような、性格◎の子。
しばらく様子見。 センター、そして動物病院に移動してから、癲癇らしい症状は出ていない。
個人情報保護の観点から、処分持込犬の詳細について知ることが出来ない。
処分に持ち込まれるのだから、譲渡を前提としていない。
昔は詳細は必要なかったかも知れないが(引受先が無いという点で)、センターには、もう少しヒアリング項目を増やして、我々に情報提供をして欲しい。
例えば、避妊の有無(去勢は見てわかるが)、最終ワクチンは?狂犬病予防注射は?既往症は?
どんなお薬を飲んでますか?性格・癖など注意する点は?
申告年齢も、果たして本当?と思うような年齢であることも多く、私たちは、いつも手探り状態だ。
■シーズー♂キャラメル、入院
ここ2~3日、調子が悪かったので、夜、病院に連れて行ったら、肺水腫だった。
昨年末も一度、肺水腫になって数日入院して元気になったが、その時、先生から、この心臓の状態では、もってあと1年と言われた。
心臓のお薬3種類をずっと続けている。
今回、今すぐ命に関わるような重篤な症状ではないでしょうとのことで、数日入院して、肺にある水を出し、今後、利尿剤の量を増やすことで対応していくことになるそうだ。
キャラメル、まだまだ生きようね。寿命があるなら、それがいつの日かわからないけど全うしよう。
あとどれくらいの寿命かわかりませんが、その日まで、キャラメルのこと、応援してください。
こちらでキャラメル基金を募っています ●CATNAPチャリティショップ
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