■センター本所へ
今日は勤務先の夏休み休暇が1日残っていたので、休みを取ってセンターへ。
実際に見て、引取検討をしたい犬が何頭かいた。
最後、判断に迷うときは、極力、年休を取ってセンターに足を運ぶようにしている。
私の年休消化率は、ここ5年ほど、100%に近い・・・ こんな社員で良いのか(汗
事前に会のスタッフにメーリングで声かけしたので、搬送スタッフのブンママさん&預りスタッフのeriさんも一緒に。
出来る限り、会のスタッフの皆さんには一度は、センターを見て欲しい。
センターの収容建物、犬舎、ゲージ。
犬猫たちが、どのような場所で収容されてういるのか。
センターでの状況・・・ 等々。
センターに行く前に1本のメールが携帯に・・・・。
猫預りスタッフであり、チャリティショップ運営スタッフのかにさんから。
「今日、センターで竹本さんに出会う子猫は、生きるチャンスのある強運の持ち主。
生後2日だろうと、1ヶ月だろうと、出会った子を引き取ってください。夜、迎えに行きます」 とのこと。
センターにいる間に、処分のために回収されて搬送されてきた子猫たちのキャリーや段ボールが届く。
その数、4つ。 何匹いるのか? ・・・・・12匹。
かにさんに電話。
12匹いるんだけど・・・・。
乳飲み子~ちょっと大きいけれど、猫風邪で目がグチャグチャの子まで。
どうしよう、状態の良さそうな子だけ持って帰る?
でも、選べないよね・・・ 助かるかどうかわからないけど・・・・ 全部引取ろう。
結局、犬を見にいった合間に、12匹の子猫の引取が決まった。
4つのキャリーに分けて入れて、eriさんに手伝っていただき、搬送。
かかりつけの病院に、夜19時に到着。
かにさんが、20時過ぎに子猫を迎えに病院に来てくれたが、病院が混んでいて、診察が始まったのは20時半。
諸検査含め、すべて終わったのは、22時半。
子猫たちを前に既にグッタリの2人。
●かにさん宅へ移動・9匹 ※今後の詳細はこちらのページを → かにさん家の縁側
生後10日くらいの子猫4匹 180~230g 状態は悪くは無いが全員育つだろうか
白黒子猫♀生後2週間 195g ミルクティ色の子猫♂生後2週間 240g
白黒子猫♀生後1ヶ月半 黒・やや長毛子猫♀生後1ヵ月半
黒の子猫♂生後2ヶ月 700g
●我が家へ3匹 ※皆、体重は500g台
黒サビ♀生後1ヶ月半 キジ白♂生後1ヶ月半
黒白♂生後1ヶ月半
子猫の保護は、状態の悪い子は、本当にお金がかかる。
猫の保護に関わっていない方はピンとこないかも知れないが、猫風邪といわれるウイルス性鼻気管炎や、カリシウィスルに感染している子猫を保護した場合、状態によっては、度々の皮下輸液、抗生剤注射、寄生虫駆除(コクシジュウムという駆除しにくい寄生虫に感染していることも多い)、さらにひどい場合は、猫インターフェロンを使う。
インターフェロン入りの点鼻薬や、インターフェロン注射。
インターフェロン注射は、体重4キロ換算の猫で1アンプル、病院によって値段は違うが、7000~8000円はする。
子猫がワクチンを打てるようになるまで、治療費だけで2~3万かかるということも少なくない。
今回、引取頭数が多かったことで、相当に医療費がかかることが予想され、チャリティショップのチャリティ基金の中に、
「センター子猫基金」を追加させていただいた。
皆様、保護犬への基金同様に、応援、よろしくお願いします。
◎センター子猫基金はこちらのページから → CATNAPチャリティショップ
それで犬の引取検討はどうなったかというと・・・・・
思案中なので・・・後日に書きます。