■保護猫・トパルナ、再検査  6/24

 2月24日にセンターから引き取った白猫2匹。飼主持込の猫たち。

 ルナ♀の方が、猫エイズ白血病検査で、猫白血病が擬陽性(検査キットに見えるか見えないかくらいのうっすらしたラインが出た)だったので、再検査。

 トパ♂も出所が同じなので、一緒に再検査をした。

 おかげさまで、無事に2匹とも「陰性」の結果が出て、室内フリーに出来る。

 祈部屋でゲージ生活をしていたが、リビングの方の広い部屋の3段ゲージに移動して、他の猫との相性など様子を見ながら、フリーにしていく予定。

 トパ&ルナ②   トパ&ルナ①

       左がルナ  右がトパ              左がトパ      右がルナ


 2匹とも飼主申告年齢は10歳とのこと。若くはないが、ルナの方は、7~8歳くらいかも。

 2匹ともきれいなオッドアイ。

 最初だけ警戒心があるが、馴れるとスリスリの甘えん坊。


 トパ♂には、心配なことが一つ。

 最近、痩せてきたように思うので、もしかして腎臓が悪いのかも・・・と血液検査をしてもらったら、腎臓は全くの正常値だが、肝臓の値がちょっと高くなっていた。

 もしかして、甲状腺機能亢進症かも知れないとのことで、経過観察になったが、近日にホルモン検査を予定している。

 体重は3.3キロで、かなり減ってしまっていた。

 ルナは、引取時より体重も増えて、4.6キロ。ちょうど良い感じ。

 


日々、病気になる保護犬猫もいて、できる限りの対応・医療措置はしているが、やはり高齢犬・猫を抱えることは大変である。

しかし、飼い犬・飼い猫であっても、高齢になれば、それなりに加齢により疾患も出てくると思うので、何もセンターから引き取ったこの子たちが、特別なわけではない。


普通に飼われている子でも、どこまで医療費をかけるかは、飼い主さんの判断。

最低限のケアだけをする人もいれば、大学病院や専門病院にかかって、できることは何でも、いくらお金がかかっても・・・という人もあるだろう。

もしかして、何もしない、医者にも連れていかない人も案外、多いのかも知れない。


当会では、どういう犬猫を引き取ったのかすべてネット上で公開しているし、当然、その後、その子がどうなったのかも、HPを見てくださる方には、経過・報告をしている。

どんな状態の子であっても、できる限りの治療・ケアをと思っているが、果たしてどこまで出来るのか・・・・と、責任の重さを感じている。