■センター本所より子猫5匹を引取り
昨日今日と、センターに収容された子猫5匹の引取り。
当会スタッフのかにさんが、保護猫のお届け帰りにセンターに立ち寄って、引き取ってきてくださった。
かにさん、お疲れさま。 たくさんの保護子猫さんがいる中、ありがとう。
どの子も食欲旺盛、元気モリモリの子猫とのことで、きっと早くに素敵な里親さんが見つかるだろう。
●茶トラ♂ 生後2ヶ月 体重530g
●4兄弟の子猫たち 生後1ヶ月
三毛♀ 体重470g 三毛♀ 体重410g
爆睡中
黒♂ 体重440g キジトラ♀ 体重450g
爆睡中
子猫たちの詳細は、かにさんの日記で紹介されますので、是非、応援してください!
※「新・縁側日記」で毎日の保護猫たちの様子が紹介されています
センターに収容される子猫(処分持込、所有者不明の子猫、遺棄猫、等)は、この季節、毎日のようにいる。
東京都のセンターが引き取る所有者不明の子猫(野良猫が産んだ子猫、遺棄されていた子猫等)は、離乳しておらず自力で生活できない月齢の子猫が対象となっており、生後1ヶ月未満の生まれて間もない子猫が多いが、生後2ヶ月くらいの子猫もいる。
センターは所有者不明の猫(野良猫や遺棄猫)を捕獲することはない。
収容されるのは、自力で生活できない生まれて間もない子猫や、怪我や病気で動けない等の負傷猫、拾得物として拾得者から警察に届けられた遺棄猫だけである。
飼い主が処分して欲しいと持ち込んだ猫については、この限りではない。
ただし東京都の場合は有料引取りである。
1頭あたり、成犬・成猫3000円、生後3ヶ月未満の子犬・子猫600円 (ただし50キロ以上の犬については5800円)
自治体によって、引取料の設定は違う。無料引取という自治体もまだまだ多い。
アニマルポリス
さんのHPから、取りまとめた記事を見つけた。
●各自治体の犬猫引き取り料金
(2004年4月調査)
飼い主の持込負担を大きくすると、持ち込まずに捨てる人が増えるかも知れないという懸念はあるが、かといって、無料~3000円で処分を引き受けるのもどうだろうか。
当会でも子猫たちの引き取りを積極的にしたいが、一時預かり先が少ないこともあり、預かれる個人へかける負担が大きくなり、積極的に引取りを行っていない。
猫の春や秋の出産の季節には、子猫は毎週何十匹と処分されていく。
飼い主が処分持込する成猫も後を絶たない。毎週、数頭の成猫が、子供がアレルギー・引越し・飼い主の病気・経済破綻・猫自体の病気(高齢等)・粗相をする・・・・そういった理由で持ち込まれ、処分されている。
私は、飼い主の身勝手で処分に持ち込まれる成猫たちのほうに、より胸が痛む。今まで人を信頼して暮らしてきた子たちなのに、最期、ガス室で恐怖に怯えながら窒息死で死んでいくことを考えると、人間の身勝手と非情さを思わずにいられない。
■大河とプチ散歩
今日、仕事帰りに動物病院に立ち寄り、保護犬シーズー♂キャラメルの心臓のお薬を3週間分、処方してもらった。
大河はお散歩隊のHさんに既に散歩をしていただいていたのだが、やっぱり顔を見ると、ちょっとだけ一緒にお外に行こうという気持ちになって、近くの公園で20分ほどまったり。
一緒にベンチに座り、ボケーっとしながら・・・・。
病院という閉鎖された空間から、少しでも出してあげて、外の空気を吸わせてあげたい。
病院でかわいいバンダナをつけてもらった。 どう?似合っているでしょ?
大河の4月分の医療費(預かり料+治療費)を支払い、病院をあとにする。
4月は東大病院での手術・入院費、週2回の放射線治療費の他に、85680円の医療費。
うーん。お母さんは頭が痛いですよ、大河。
当会のチャリティショップ
から大河基金へ応援いただいた皆様、本当にありがとうございます。
まもなく集計が出ると思いますので、追って大河基金へのご支援詳細を掲載させていただきます。
東大病院での放射線治療は、今月いっぱい続きます(あと5回の予定)。
その後の一時預かり先も、まだ決まっていません。
ずっと動物病院で預かっていただいていますので、あとしばらく応援よろしくお願いします。