■センター多摩支所から犬3頭、引き取り
収容期限が切れてオファーのなかった犬2匹と、処分持込の犬1匹、計3匹の引取り。
搬送はタグチさんにお願いして、ペリさん経由で、トリマーさん宅へ。
トリミング後、2匹は、ペリさん宅でプチ預かりをお願いし、残り1匹は、動物病院へ。
トリマーさん宅から動物病院までの搬送はケイトさん。
私が仕事で動けない平日の昼間、皆さんのおかげで滞りなく、搬送&トリミング&病院へと犬猫たちが移動できる。
本所からの搬送は、ナツママさん。
いつも皆さん、ご家庭&お仕事もありながら、本当にありがとうございます。
今日引き取った子たちは、どの子もこれからのケア(医療措置含む)が必要。
少し大きな手術になりそうな子もいるが、無事に終わって幸せな時間を取り戻せますように。
●トイプードル♂(ペリさん宅のお宿ネーム:こんぶ) 推定10歳 体重2.1キロ
白内障あり、心雑音なし、歯石あり、片睾丸 ※会陰ヘルニアではありませんでした
(写真撮影:ペリさん)
●Mダックス・ロング♀(かのん) 推定6~7歳 体重4.4キロ ※現在、竹本宅
血液検査(一般項目)異常なし、フィラリア抗原検査(-)、5種混合ワクチン済
胸部に乳腺腫瘍あり、そけいヘルニアあり
マズルのところに針金か何かで縛られたような痕があり、痛々しい。
こんな辛い目にあっていても性格◎の人懐こい甘えん坊さん。
(写真撮影:ケイトさん)
●シーズー♀(ペリさん宅のお宿ネーム:静) 3歳 体重6.8キロ(大柄のシーズー) ※持込犬
脂漏症と思われる皮膚炎あり
(写真撮影:ペリさん)
シーズーは皮膚に問題を抱える子も多いが、かといって死に至るような病気ではない。
ケアには時間が必要だが、少しでも良くなりますように・・・・。
決して何でも完璧には出来ない。
この子のまっすぐに人を見る目。
きっといつまでも迎えにこない飼い主さんを待っていたのではないか・・・・・。
我が家にいる保護犬・スマイルも、やはり皮膚の問題を抱えている。
なんせ、いやなことにはお口が出るので、自宅でシャンプーもままならない。
皮膚の柔らかいところ、特に脇の下や、おなか、太ももの内側は、いつも痒そうだ。
特に季節の変わり目にヒドクなって、本人も辛そうだが、出来るだけ抗生剤やステロイドの投与は避け、今は、アレルギー用のドライフード(アナメイトのオプション:ナマズが主原料)と、サプリメント(アナメイトのインパクト)を取り入れている。