■センター多摩支所から犬1頭、引取り
 2月27日で収容期限を迎え、飼主が見つからなかったMダックス・ロング♂シルバーダッフルの引取り。
 タグチさんに搬送をお願いする。タグチさん、いつもありがとうございます。
 センター収容時は目の状態が悪かったのだが、だいぶ良くなっていた。
 目は動物病院で診ていただいたところ、左角膜表面に1cmくらいの傷。
 この傷と結膜炎で目の状態が悪かったのかも知れないとのことだった。
 顔には引っかかれた?ような傷がいくつかあったので、放浪している時に犬か猫に引っかかれたのかも知れない。
 
 ●Mダックス・ロング♂シルバーダッフル
  推定2~3歳、体重3.9キロ(痩せている、理想4.5キロくらい)
  健康チェック済、フィラリア抗原検査・陰性、5種混合ワクチン済、近日去勢。
  目は引き続き点眼中(しばらく点眼が必要です)
  性格は少し臆病だかおとなしそう。からだのどこを触っても怒らない。
  ただし、他の犬猫を見ると吠えていた。

  3.2引取りMダックス♂①  3.2引取りMダックス♂②


  3.2引取りMダックス♂③  3.2引取りMダックス♂④


■センター本所に処分持込の犬猫
 今日は飼主から犬猫の持込があったと聞いた。
 猫は人を襲う?と言っての持込とのこと。
 最近、このような持込が増えているそうだが、人馴れしていない猫、臆病な猫であれば、馴れない人に威嚇したり、攻撃したりすることは十分に考えられる。しかし、人への馴れ度合いは、時間が解決してくれることが多いし、まして、子猫から飼っていた猫であれば、突然、人に攻撃的になることは考えにくい(発情の季節で未去勢・未避妊であれば、興奮して攻撃的になる可能性もあるかも知れないが、避妊去勢手術をすれば多く問題行動もなくなる)。
 猫の習性や飼い方を誤っていることも考えられる。
 時間ギリギリで詳細を聞けなかったので引取り検討が出来なかった。
 犬は大型犬の純血種、2匹の持込。
 10歳を超えているようで、飼主が処分の持込をした。
 人にはフレンドリーと言われる犬種。
 10年一緒に暮らして、年をいったからとの持込みなのか・・・・。
 保護施設を持たない当会では、余生を看取るために引取りも出来ない。
 今まで飼主を信頼して暮らしてきたのであれば、最期、ガス室で処分はあまりにもむごい。
 
今日は夜、動物病院で引取りのダックスとご対面。
ちょうど、ケイトさん大河のお散歩に来ていてくださったので少しお話をした。
(ケイトさん、いつもお散歩ありがとうございます)
朝はユキハナさんが初散歩してくださって、大河も病院でのストレスが、少しは減っていると思う。
未だ一時預かり先が決まらない。
手術までは、あと1ヶ月半ほどあるので、それまでの間でも、どこか置いてくださるご家庭はないだろうか。