■センター本所の期限の犬
2月7日で収容期限の切れた犬で処分に送られた犬2匹。
1匹は中型犬♂高齢犬、もう1匹は、黒のラブラドール♂
黒ラブ♂は、収容動物情報に掲載されていた写真を見た方はわかると思うが、腰が落ち、後肢が曲がっていた。歩けるがヨタヨタしていたという。交通事故で腰を打ったような感じではなく、おそらく腰椎に何か問題があるか(ヘルニアなど)、股関節形成不全のような足の骨に問題を抱えていたのかも知れない。若い犬ではないとのことで、推定7~8歳くらいか。
飼い主が遺棄したとすれば、この状態をわかって遺棄したのであろう。
現在の状態を治す方法や見込みはあるのか・・・・色々考えたが、かかる医療費の問題よりも、果たしてそれだけの時間と手をこの子にかけることが出来るだろうか・・・預かり先の問題、治療・通院の問題、リハビリの問題、等々。
悩んだ末にやはり引取りを断念した。


この子は、今まで幸せに暮らした時期があるのだろうか。
外に繋ぎっぱなしで、何の治療もケアもされてこなかったのではないか・・・。
そう思うといたたまれないが、飼い主の元に戻ることなく収容期限を迎える子たちは、この黒ラブ同様、何も手をかけてもらえなかったと思われる犬たちが多い。

今週も本所からの小型犬の引取りは無し。
3月の引越しシーズンには犬の収容も増えてくるが、例年、1月、2月は収容犬が少ない。


やはり風邪のようで体調悪く、この日記も後日に書いている。
会社ではインフルエンザで数人休んでいるが、健康管理しっかりしないと・・・。