2月3日締切!
 実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準(素案)に関する意見の募集(パブリックコメント)

既にご存知の方もあると思いますが、2月3日18時締切です。
以下の環境省の募集要項をお読みになって、1人でも多くの方が意見を届けてくださいますようお願いします。
電子メールで意見を送れます。
以下の環境省報道発表資料をお読みください↓クリック
実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準(素案)に関する意見の募集(パブリックコメント)

私達の今の生活は、実験動物として命を失った多くの声無き小さな命の上に成り立っています。
昨今、可能な限り代替法へ、また動物を使った無意味な実験をしないように多くの声が上がっていますが、現実は闇の部分が多く、まだまだ命あるものとしての正当な扱いを受けていない動物たちがたくさんいます。

実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準(素案)  ←クリック
pdfファイルですが、是非一読してください。わずか5ページです。
あれ?と思う箇所はありませんか?

例えば、こんな意見を送ってはどうでしょう。
 ※当会の広報スタッフの意見の一部分を参考に掲載させていただきました。
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実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準(素案)
第4 個別基準
 1 実験等を行う施設
 (2)事後措置
 <素案> ※わかりやすいように素案の該当箇所の全文を記載しています
  実験動物管理者、実験実施者および飼養者は、実験等を終了し、若しくは中断した実験動物又は疾病等により回復の見込みのない障害を受けた実験動物を処分する場合にあっては、速やかに、致死量以上の麻酔薬の投与、頚椎脱臼等の化学的又は物理的方法による等指針に基づき行うこと。また、実験動物の死体については、適切な処理を行い、人の健康及び生活環境を損なうことのないようにすること。
  ↓
 <修正文(意見)>
全文を、「実験動物管理者、実験実施者及び飼養者は、実験等を終了し、若しくは中断した実験動物又は疾病等により回復の見込みのない障害を受けた実験動物を処分する場合にあっては、速やかに、致死量以上の麻酔薬の投与等指針に基づき、獣医師もしくは同等の知識と経験を有し十分な訓練を受けた者が行い、死亡を確認すること。また、実験動物の死体の処分は、死亡確認後、死後硬直を待って行うこと。回復の見込みのある実験動物は、家庭動物として譲渡すること。譲渡に際しては、確実な適性審査を実施すること」と修正すべき。

 <理由>
犬や猫など、頚椎脱臼という殺処分方法がふさわしくない動物がいるため。麻酔薬の適切投与量の判断等、獣医師か同等の知識と経験を有する者しか出来ないため。不適切な投与量、不適切な薬剤の選択は、動物虐待を招くものである。生きたまま焼却処分されること等のなきよう、死亡の確認後、死後硬直を待つべきである。動物の福祉を考え、回復の見込みのある動物には幸せな家庭動物としての道を用意すべきである。
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意見の送り先
○電子メールの場合:shizen-some@env.go.jp
    ※必ず本文にテキスト形式で記載してください
    ※件名は、「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準(素案)に関する意見」
○FAXの場合:03-3508-9278
    ※「意見提出用紙」の形式に従ってA4サイズの用紙に記載の上、提出
○郵送の場合:〒100-8975 東京都千代田区霞ヶ関1-2-2
    ※「意見提出用紙」の形式に従ってA4サイズの用紙に記載の上、提出

[意見提出用紙]の形式
以下をコピーしてメールに貼り付け意見を記載してください。
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宛先:環境省自然環境局総務課動物愛護管理室あて
氏名:
職業(会社名又は団体名):
住所:
電話番号:
意見
<実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準(素案)>
<該当個所>
<修正文(意見)>
※次のように、具体的に修正文(意見)を御提示ください。
「○○○」を追加すべき
「○○○」を削除すべき
「○○○」を「○○○」と修正すべき
<理由>
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ひとつの意見だけでも構いません。
1人でも多くの方の声が届くことが必要です。
この機会にあなたの声を届けてください。