■2005年度 収支報告
 大変遅くなりましたが、当会の2005年度・収支報告をアップしました。
 まだ若干の修正・追加等はありますが、取り急ぎ、出来たところまでを掲載しました。
 金券・切手・ハガキ・物資の支援等、順次、取りまとめていくので、もうしばらくお待ちください。
 皆様のご支援に支えられて、昨年も活動を続けることが出来ました。
 本当にありがとうございます!
       ●2005年度 収支報告   ←こちらから
■センター本所に収容犬の状況確認
 今週も小型犬はいない。
 本日1月31日期限の犬は2匹。柴♀高齢犬と、MIX♂高齢犬。ともに、まだ飼い主は現れていない。
 MIX♂は城南島センターに移送されている。立てないくらいに弱っていたのだろうか。
 高齢犬でヨタヨタしていても、十分な栄養と飼養環境と、そして愛情で、見違えるくらいに元気なって、あれ?老犬だった?と思うような子も今までたくさん見てきた。
 人間でも苦労すると老けると言われるが、犬猫だってそうだろう。
 実年齢は、もっと若い子が多いのかも知れない。
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 いくつかの資料をご紹介。
 ●東京都動物愛護相談センター 平成16年度・収容状況(事業別動物取扱状況)  ←クリック
   16年度の処分数は、犬727頭、猫8517頭、うさぎ12羽。
   猫の9割近くが生まれて間もない子猫で、成猫の場合は、交通事故や病気などの負傷動物が多い。
   猫の場合、所有者からの持込も1割強ある。
                                     地球生物会議ALAIV さん作成資料
   2003年度、全国の犬猫の処分数は、年間44万頭に・・・・。
       20年前は、年間100万頭を超えていた。
    
                                     地球生物会議ALAIV さん資料提供
   東京都の殺処分数の割合(対・収容数)は、犬の場合は25%、他県は90%以上がほとんど。
   近県の神奈川県は46%、新潟は41%、等、譲渡が進んでいる県は、殺処分数の割合が低い。
   都会ほど、野良犬やMIX犬の子犬など少ないことも起因するだろうが・・・・。
   猫はどこの県も100%に近い処分数である。
    (生まれて間もない子猫が全体の9割を占めるためと思われる)