■センター本所に収容犬の確認
今日の期限の犬が5匹。まだ飼い主が見つかっていない。
ラブラドール♂、大型のMIX犬♂、テリア雑種♂、黒柴の老犬♀、MIXの老犬♂。
今回は小型犬はいない。
先週センターに行った時に、黒柴の老犬♀以外は確認している。
ラブラドール♂は、まだ若くて元気いっぱい。うす茶。
大型のMIX犬♂も2~3歳だろうか。ハスキー系のMIXの顔立ち、人懐こい。
左足首上にゴルフボール大の腫瘤があるのが気になるが、傷によって出来た化膿かも知れない。
テリア雑種♂は、クリーム系の毛並みでとてもキレイ。この子はまだ1~2歳だろう。
とにかく元気いっぱいで、よく見ようとしてもジッとしていない。
MIXの老犬♂は、収容されたばかりで、広い犬舎の隅に丸まっていた。
ビーグル系のMIXのようで、垂れ耳。かなりの年だろうか、10歳は超えているだろう。
黒柴の老犬♀は、センターの方のお話では、、白内障もあり、頭もうつむき加減でヨボヨボらしい。
14~15歳であろうと思うが、この年で捨てられたのだろうか・・・・。
あと1~2年、どうして一緒にいてやらないのか、捨てるくらいなら病院で抱いて安楽死してあげて。
ここにいくら書いたところで、捨てた人間の耳には届かない。
飼い主が現れなければ、明日、処分に送られる命がここにある。
小型犬であれば、どんな子でもそう迷わずに引取るが、中型犬以上の犬はそういうわけにいかない。
■安楽死
万が一の時のことを考え、かかりつけの病院に安楽死をしてくれるかどうか聞いてある。
どうしても病気で緩和できない苦痛が続くような場合、考えなければいけない場面もあるかも知れないので。
当会のかかりつけでは、飼い主が立会うこと条件に、安楽死を行うこともあるとのことだった。
(犬猫を預けて安楽死しておいてくれ・・・というような飼い主には応じないとのことだった)
もちろん、その前に、再度よく考えるように話をするとのこと。
そして値段を聞いて驚いた。
注射料(麻酔料、等)だけの料金で行っているという。数千円である。
これは、こういうことで儲けたくないという院長のお気持ちではないかと思う。
最後センターのガス室で苦しみながら死ぬよりも、飼い主の腕に抱かれて死ぬほうが、まだ幸せではないか。
今日は羽柴が初めて吠えた!
会社から戻ると、こちらを見て、ワン!と一声。お散歩に行きたかったのかも知れない。
とりあえずバックを置いて、リヴのトイレシートだけ変えて、羽柴をゲージから出す。
小型犬たちのトイレで取りあえずのオシッコをした。賢いね。ちゃんとする場所はわかっているみたい。
それからお散歩。朝は忙しいので15分くらいだが、夜は30分くらいは歩くようにしている。
遊歩道の植え込みに入っていて、草を鳴らすようにガシャガシャして楽しそう。
(植木が折れてしまうので、慌てて止めたけれど)。
お散歩で会う犬にも吠えついたりしないので(でも、急に近づかれると見えにくいので警戒はするが)、そう緊張せずにお散歩が出来る。