■センター本所に収容犬の状況確認
今日が期限の犬が数頭いるため、状況を確認する。
飼い主さんが見つかっていない子で、他からオファーが無い小型犬が3頭。
当会が引き取らなければ、明日6日には処分に送られるという、いつもながらのギリギリの選択をしなければいけない。
最後まで悩んだMダックス♂の高齢犬。
現在のところ、小型犬の収容が少ないので、引取りを決意。やっと17時過ぎに連絡を入れる。
明日、搬送スタッフのナツママさんに引取りに行っていただく。
どの子にも素敵な赤い糸が見つかりますように・・・・。
引取りを決めた3匹 (収容動物情報に掲載されていた写真)
チワワ♀ Mダックス♂高齢犬 Mダックス♂7~8歳
同じく5日期限で、中型MIX♂がいたが、この子は引取れなかった。
収容動物情報の写真を見た限りでは、そんなに扱いに困るような感じの子ではない。
様子を聞くと、人にべったり甘えてこないが、攻撃性も見られないとのこと。
当会は基本的に保護場所の問題から小型犬の引取りがメインになっているが、今年はMIXや大型の引取りが1匹でも2匹でも出来るように努力していこうと思う。いつまでも、これは無理だと言っていても前進しない。でも小型犬だからラクだということはなく、高齢犬の引取りが多いので、それはそれで大変なこともたくさんある。
■秋田犬♂銀河、病院へ
3日ほど前から便が緩くなり下痢状態に。
先日の便検査では犬鞭虫(12/30の日記に犬鉤虫と書いたが犬鞭虫だった)が見つかったので駆虫薬(ドロンタール)を飲ませたが、効いていなかったのだろうか。それとも風邪などの体調不良か・・・。
夜の散歩で排泄した便を持って病院へ。再び、便検査。
今度は回虫の卵が見つかった。
前回、駆虫しきれていなかったようなので、再度、ドロンタールを出してもらい、併せて、抗生剤と下痢止めを1週間分、処方していただく。
今までどんな環境にいたのかわからないが、寄生虫を抱えて、体はさぞ辛かったことだろう。
これでスッキリ駆虫できれば、もっと太れるし、栄養状態が良くなれば毛艶も良くなるはず。
(今はパサパサの毛で、毛も少ない)
センターに電話を入れると、必ず引取れない子があることに胸が傷む。
大きさ・年齢関係なく、どの子でも同じ命なのに・・・・命の選択をしなければならない・。
もっと頑張れないのか、何とかできないのかと自問自答するが、引取ることには、その命への責任もある。
当会はシーズーの保護犬が多いので、シーズーが好きなんですか?とよく聞かれるが、特にどの犬種が好きであるとかいったことはない。秋田犬・さくらのように忘れられない子もあって、その犬種への思い入れが勝ることもあるが・・・・・。
都会の住宅事情を考えると、どうしても小型犬の受入れの方が多いが、犬猫は人間と違って15年くらいの寿命なので、なんとか、その天寿をまっとう出来ればといつも願っている。