今年1年、ありがとうございました!

 多くの方のお力のおかげで、今年1年を終えることが出来ました。

 本当にありがとうございます。

 搬送スタッフ&預りスタッフ&バザースタッフ&運営・広報スタッフとして、会を支えてくださった皆様、お疲れさまでした。

 里親として犬猫を迎えてくださった皆様、ありがとうございました。

 支援(活動資金・物資)してくださった皆様、おかげさまでこの1年を乗り越えることが出来ました。

 預かり日記へのコメントや、掲示板への応援のお声に支えられました。

 これからも変わらぬ気持ちで、一歩ずつでも前に進んでいければと思います。


2005年・当会の引取・保護犬猫

 ・センターからの引取り  犬102頭+猫26頭=計128頭

 ・その他の保護       犬 1頭+猫3頭=計4頭

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  合計            犬103頭+猫29頭=計132頭


<犬種別の引取数>

・シーズー(MIX含)      29匹
・ミニチュアダックス      13匹
・マルチーズ           8匹
・ヨークシャテリア(MIX含)  8匹
・コーギー            6匹
・トイプードル(MIX含)     6匹
・ポメラニアン(MIX含)     6匹
・ビーグル            5匹
・チワワ(MIX含)        5匹
・パピヨン             3匹
・MIX犬              3匹
・キャバリア           3匹
・秋田犬             2匹
・Mシュナウザー        2匹
・ケアンテリア          1匹
・ジャックラッセル       1匹
・ダンディディモンドテリア  1匹
・シェルティMIX         1匹


当会の引取った犬たちのデータなので、センター収容は実際はMIX犬が半数近く占めると思う。

シーズーはあまり人気がないので、最後まで声がかからず残る子が多く、また高齢・疾患を抱えて遺棄されている子も多いので引取り先がない。

最後まで残っていても、どうしても引取りに踏み切れずに、引取りをあきらめたシーズー3匹+マルチーズ2匹+他、皮膚病のコッカーや引取れなかったたくさんのMIX犬たち・・・・。

どんな子でもという思いはあるが、保護場所の問題から、救えなかった命もたくさんある。


マルチーズ♂ジュピター、トライアルスタート!

 11月9日、センターから引取ったマルチーズ♂ジュピターが、武蔵野市のHさん宅でトライアルスタート。

 亡くなった先住犬はお嬢さんが保護されたヨーキーで、保護してから10数年、一緒に暮らしたとのことで、その子も最初はすぐには打ち解けてくれなかったらしい。最初は多少、怖がりのところもあるし、もしかして嫌なことをされるとお口が出るかも知れないジュピターを、時間をかけてノンビリ付き合いますとおっしゃってくださった。

 預かりママのrinaさんと一緒にお届けに。

 久しぶりに会うジュピター、ちゃんと私のことを覚えていてくれた。とっても穏やかな顔になっている。

 預かりママ&パパのお陰でこんなに良い子になって本当に嬉しい(きっと元々は良い子だったのね!)

 里親さんが、新しい名前は、真っ赤なお鼻のトナカイさんにちなんで、ルドルフ(愛称ルディ)にと考えてくださった。

 Hさん、ジュピター改めルドルフ君のこと、どうかよろしくお願いします。

 預かりママのrinaさん&パパさん、ありがとうございました。

 トライアルが無事に終わりますように。


 ジュピターは、センターに収容された時はひどい毛玉、伸びきった爪、そしてガウガウ犬。

 もちろん、どこからも引き合いがなかった。

 当会で引取ったが、最初こそ警戒心が強く、唸りながらゴハンを食べる、不用意に触ると噛む、未去勢だったのでマーキング大王・・・・と色々あったが、根は甘えん坊のようで、どんどん良い子になっていった。

 去勢後はマーキングも無くなり、ちゃんとトイレシートで出来るようにもなった。

 いつも思うことは、人の愛情と手があれば、問題行動と思われることも、ほとんど無くなるということ。

問題行動だと言われることは、その9割が人間側に起因すると思われること。

 もちろん、時間のかかる子もいるが、触れなかった我が家のシーズー♂スマイルでさえ、いまや、枕を共にするくらい仲良しになれる(が、いまだ目と耳のケアなどは病院任せだが)。どこかで割り切りが出来れば(出来ないことはプロにお任せ)、一緒に暮らすことは難しいことではない。

 手に負えずに飼育放棄されたような子も多いが、少し頑張ればなんとかなる子がほどんどだ。

 家族として迎えたからには、人間も努力をしないといけない。


迷子犬保護柴犬♂

 朝、秋田犬・銀河の散歩中に首輪もリードもない迷子犬を保護。

 車が通る道路をウロウロしていたので危ないと思い、銀河の2本リードの1本を外し保護した。

 付近に飼い主らしき人はいない。

 柴犬♂で推定2~3歳。茶白。体重7~8キロ。人馴れしている。

 自宅に連れて帰り、最寄の警察に連絡。

保護の柴犬オス



長かったようで短かった1年。

最後までドタバタで過ごしてしまった。

悔いのない1年ではない。あの時、もう少し頑張れば・・・という思いがいつも残る。

しかし今日で終わる活動ではないので、この思いを次に繋げていきたい。

何年かぶりに紅白を見た。

懐かしい歌がたくさんあって、珍しく座ってテレビを見ていた。

(いつもテレビつけっぱなしでも、パソコンに向かっていることも多く、ほとんど見ていないのだが)

近所のお蕎麦屋さんで年越しそばを買った。

ビールを飲みつつ、いつもと変わらぬ夜更け。