■保護犬コーギー♀あくび再検査
 11日(日)の夜から入院している「あくび」の再検査の結果を聞きに病院へ。
 入院までの経緯をざっと説明すると、10日(土)の朝に一時預り先からお電話いただき、9日に食べたものを3回吐いて、今朝も元気がなくゴハンも食べないとのこと。食べたものを2~3回吐き、その他、大きな異常(嘔吐が続く、下痢をする、熱が出る、水も飲まない等々)がなければ1日絶食して様子を見ることも出来るが、お見合い予定もあったので、大事をとって、預かり先のかかりつけの病院に連れていっていただいた。
 まずは血液検査。白血球数が高く、CRPという数値が異常に高い。CRPは、体内になんらかの炎症があると上がる数値らしく、その炎症の原因がわからない。
 続いて、エコー検査とレントゲンを撮っていただく。
 エコー検査の結果、膵臓には大きな異常が認められないようだが、左側の腎臓は肥大して、まわりに水が溜まっているように見えるとのこと。
 レントゲン結果では、胃か腎臓付近に1cm大の白い影。腎結石かも知れない。
 10日の午後、少しだけ食べて吐いたそうだが、頻繁な嘔吐はないので、急性膵炎の可能性は低い。熱はない。
 原因がハッキリしないと治療が出来ないが、もっと詳しく調べるには、造影検査など精密検査が必要とのこと。一般の病院だと検査費&入院費などの医療費の問題もあるので、継続治療のためには、こちらのかかりつけに転院を検討。
 11日の朝、熱があるとのことで、脱水の心配もあり、再度、病院に連れて行っていただき、500ccの皮下輸液。
 熱が40度超えているそうで、急遽、夜に、当会のかかりつけの病院まで搬送していただく。
 転院後、再度、エコー検査とレントゲン。
 左側の腎臓に結石が認められたが、獣医師の所見では、腎結石が原因で今回の高熱・CRP数値の上昇とは考えにくいとのことで、免疫不全が原因かも・・・との診断。解熱剤と抗生剤で様子を見ることに。
 薬が効いたのか、12日(月)夜には、ゴハンも普通に食べ、散歩もOKに。熱も下がっている。
 経過を見るために週末まで入院することにしたが、状態が落ち着いたので、再検査となった。
 
 再検査の結果、白血球数は正常数値内になり、CRPは、この病院では計測できる機械がないのだが、白血球数と連動するので、下がっているだろうとの判断。肝臓の数値で若干、高い数値があったが、これも徐々に落ちていくだろうとのこと。
 免疫不全であるかどうかは、経過を見ていかないとわからない。
 コーギー犬種で、今回のような症状のひとつの原因に、「不明熱」という免疫不全と思われる症状があるらしい。
 院長のお話では、今まで5例をみてきたとのことで、もしまた、同じような症状が出たら、対処療法で投薬等によって治療していくとのこと。腎結石の問題は、石を溶かす療法食に切り替えて、定期的に検診していくことになった。
 もし今後、同じような症状が出なければ、一過性の中毒症状(ある中毒症状で同じように数値が跳ね上がる場合がある)という可能性もゼロではないとのことだか、いずれにせよ、元気に回復してきているので一安心。
 入院中の夜の散歩がまだだったので、私が行くことに。
 元気よく歩き、オシッコ&うんP、排泄も調子がいい。
 上手に排泄できて誉めると(子犬ではないけども)、得意そうな笑顔になって、嬉しそうに歩き出す。
 15分くらいの散歩で切り上げ、病院に戻る。
 オヤツをあげても大丈夫とのことだったので、病院で売っている無添加のクッキーを1枚。
 お座りをさせて少しずつあげる。
 写真はオヤツを待っている真剣な顔のあくび嬢。美味しそうに食べるので、思わず顔がほころぶ。
 病院にて。オヤツを待つあくび
 預かりさんのお仕事の都合もあり、このままご縁がなければ、あくびの年内の引き上げが決まっていたので、こちらの病院への転院を機に、こちらで面倒を見ることにした。
 Iさん、先住犬・猫がいる中、お世話だけでも大変だったと思います。
 4ヶ月余りの長い間、ありがとうございました。
仕事帰りにそのまま病院に行ったので、帰宅が20時半過ぎに。
保護犬リブの左目の結膜が腫れている。
動く時に頭を回転軸のようにして使うので、左目を擦ったか、ぶつけたのだろう。角膜表面にも炎症。熱はないようだ。
今夜はもう遅いので病院はあきらめ、眼軟膏をつけて、炎症を抑える抗生剤を飲ませる。
いつもは、ひとしきり鳴いたら治まるのだが、目が痛いのか、今日は夜中まで鳴き続け、抱っこしようが、何しようが、どうにもならなかった。
ガックリ疲れる・・・・。