・センター本所より犬2匹、引取り
11日の日記に書いた高齢犬のヨーキー2匹。
体調を心配したが思ったよりも元気そうで、ほっとした。
ナツママさんにセンターからトリマーさん宅への搬送、ペリさんにトリマーさん宅から動物病院までの搬送をお願いして、私は夜にご対面。
院長に診察していただき、所見をお聞きする。
②左側のヨーキー♂
推定8~10歳 体重2.8キロ 未去勢 心音問題なし 中度の白内障 かなりの歯石あり
11日の日記の写真、左側の笑っているようなお顔の子
イボ(皮膚乳頭腫)が多いのだが、これは年齢に関係なく出来るそうなので、特に問題はないとのこと。
(出血や感染を起こしている場合は切除する)
去勢手術の際に、目立つ箇所はとってもらおうと思う。
人懐こいというか、人への警戒心はないが、様子を見ていると繁殖犬だったのでは?とも思える。
落ち着き無く、せわしく動き回る。
①右側のヨーキー♂
推定10歳 体重2.7キロ 未去勢 心音問題なし 中度の白内障
ペコちゃんだが歯は多少残っている
11日の日記の写真、右側のひどい毛玉でお顔も見えない子
首輪・リードが嫌いなようで、リードで引いてもイヤイヤする。
この子も繁殖犬だったのかも知れない。
普通に家庭生活を送っていた子であれば、もう少し、人への接し方が違うように思う。
2匹とも血液検査とフィラリア検査をお願いし、体調に問題なければワクチンを打つ。
去勢は別の病院でやっていただくので(費用の関係で)、近日に体調をみて去勢・歯石除去。
一時預りさん、募集します。
・10月7日引取りのシーズー♂お迎え
先週引き取って、病院に預けてあったシーズー♂を我が家に。
病院のスタッフの方が「鈴之助」という名前を提案くださったので、仮の名前は鈴之助に。
由来は、センターに収容された時から、首輪に鈴をつけていたから。
そう、知る人しか知らないと思うが、昔、赤胴鈴之助っていうテレビアニメがありましたね。
人懐こい、とっても良い子。推定4~5歳。 明日、土曜日に去勢手術の予定。
皮膚炎、外耳炎など見られないが、多少、ドライアイの傾向がある。1日1~2回の点眼をしたほうが良い。
一時預りさん&里親さん、募集しています。
すばっしこいので、脱走防止に十分、気をつけていただける方。
散歩に行けば、ほとんどトイレを済ませますが、室内のトイレは躾が必要です。
ゲージ内では、最初だけワンワン吠えますが、しばらくすると、おとなしくなります。
・飼い主に持ち込まれた16歳の犬
この日、センターに16歳になる小型犬が持ち込まれた。(ナツママさんから連絡を受けた)。
センターに電話して事情を聞くと、垂れ流し状態でどうにもならないから・・・とのことらしい。
確かに16歳ともなると、人間でいえば、軽く80歳を超えるような年齢であろう。
頻尿になったり、ボケが出て、排泄も定まった個所で出来ないかも知れない。
でも・・・・オムツをするとか、サークルを利用するとか、他に手立てはないのだろうか。
まして、体重3~4キロくらいであろう、小型犬である。
16歳まで飼っていて、センターへ。
どういう気持ちで連れてくるのだろうか。
決して、安楽死を推進するわけではない。
センターの方にお聞きしたら、動物病院で安楽死を・・・という選択もあると説明しているそうだが、断られたという方も多いらしい。本当にそうなんだろうか。
センターの引取り手数料、
犬50キロ未満3000円、50キロ以上、5000円。
生後3ヶ月以上の猫3000円、3ヶ月未満の子猫600円。
動物病院で安楽死をしてもらって、動物霊園に火葬に出したら、何万というお金がかかることは確かだ。
そのお金がないのか、勿体ないのか知らないが、センターでの処分は、苦しんで亡くなる窒息死であって、安楽死ではない。
もちろん、安楽死といっても死に変わりはないが、どうか考えて欲しい。
今、犬猫を飼っている方々は、かかりつけの病院に一度聞いてみて欲しい。
どうしようもなくなった時に、安楽死の選択をした場合、やってくださる病院かどうか。
費用はどれくらいかかるのか。
16歳まで人とともに生きて、最期をセンターのガス室で迎えることは、あまりに切ない。
以前も15歳の中型犬を連れてきていた家族に出会ったが、犬はヨボヨボだった。
あと1年ももたないであろう老犬。
事情はそれぞれあると思うが、私が引取って看取ることも出来ないので、余計に切ない。