シーズーゲン太、一時預りさん宅へ

 9月2日にセンターから引取ったシーズーのゲン太くんが、シーズーの館を脱出し、一時預り先へ。

 7月からセンターからの搬送でお世話になっているナツママさん宅で預かっていただくことになった。

 午後、ゲン太を引き取りに来ていただく。

 

 昼間、ゲン太をシャンプーしておく。下半身に皮膚炎(膿皮症かマラセチアと思われる)がある。

 お顔を触るのを嫌がるので、カラーをつけてマラセブシャンプーで洗う。

 薬液を馴染ませるために、10分くらいかけてゆっくり洗う。

 最後にカラーを取って、お顔にお湯をかけて洗う。

 目のところも、下顎をしっかりつかんで、お湯で流す。

 嫌そうだったけど、結構、我慢してくれた。

 シャンプー後、再度、カラーをつけて足裏カットを試みるが、後足だけで終わった。

 前足はシャンプーの後ということもあって、我慢の限界が来てしまってダメでした。

 別日にやったほうが良かったかも・・・・と反省。


 ナツママにわかる範囲のゲン太の性格や扱いについての説明をする。

 基本的に甘えん坊で、とっても良い子。多少、頑固かな。

 シーズーやマルチーズは、お顔回りを触られる子が苦手な子が多いが、癖をつかんで、うまく付き合えば、そう困ったことはない。

 自宅で出来ないことは、プロ(病院やトリマーさん)に任せればよい。

 どんな子でもそうだが、まずは、コミュニケーションをはかり、信頼関係を築くことが大事だと思っている。


・保護猫アンディ、病院へ

 口内炎がひどくなっていたアンディを病院へ。

 いつもどおりの皮下輸液・ステロイド・抗生剤の注射をしていただく。

 前回は6月に病院に行ったので、今回は長く頑張ってくれた。

 (出来るだけステロイドを使いたくないので、病院には1~2ヶ月に1回の頻度)

 体重は、前回2.6キロだったのが、2.8キロに増えていた。

 口内炎がひどくなる前までは、結構、食欲もあったので、体重増は嬉しい。

 もともとウィスル性鼻気管炎(猫風邪)を引いていた子は、季節の変わり目で風邪を引いたりすると、口内炎もひどくなることも多いとか。

 難治性口内炎を抱えているので、対処療法しかないが、頑張ろうね、アンディ。

 日頃のケアがもっと行き届くといいのだけど、なかなか難しい。


マルチーズのペコ爺(こころ)を病院から引取り

 9月29日にセンターから引取ったマルチーズ老犬を病院に預けてあったので我が家に連れ帰った。

 年のわりには元気で、散歩もしっかり歩く。

 食食旺盛で良い便もしている。

 血液検査の結果は、異常なし。フィラリア抗原検査・陰性。

 元気そうなので、5種混合ワクチンを打っていただく。

 心音にギャロップ音(通常はトントントン・・・という音が、トトトンって感じ)があったそうなので、一度、検査をしたほうが良いかも・・・・と言われた。特に問題ない子もいるらしいが。

 高齢犬なので、心臓に問題があっても加齢によるものなので避けられない。


シーズー♀デビィの目の調子が上向いてきたかも。

 最初は全然効果のなかった眼軟膏(オプティミューンという涙を出しやすくする)も、少し目が潤うようになってきた。最初、魚のウロコのように角膜が乾燥してバリバリだったが、角膜の表面の古い皮膚?が剥がれ落ちてきたような感じ。