あっという間に正式譲渡になったアル。



長いこと気にかけてくださった皆様、
ありがとうございました。



写真は、里親様のTさんと一緒のものです。



☆CATNAP☆  保護犬預かり日記

アルの近況をお知らせします。


ダックスブームの最中の頃、ダックスといえば
どの子も応募者多数だった時代がありました。


その数年後、次から次へと飼育放棄され、毎日のように
どこかのセンターに収容されるダックスたち。


当会の保護犬も例外ではありません。


☆CATNAP☆  保護犬預かり日記

若いダックス達が次々と保護されると、


里親希望もまずそちらに集中し

一月経つと、また新しくて若いダックスの
引取りが続いたりして、


アルの順番が回って来るのを、たくさん待ちました。


それでも


なかなか応募が来ないからといって、

決してアルの条件を下げなかったのが


アルの預かりをずっと引き受けてきた代表です。


☆CATNAP☆  保護犬預かり日記



アルは一人ぼっちが苦手。


決してお留守番ができないわけではないけど、

できるだけお留守番の少ないご家族で。


そんな願いにぴったりなTさんご家族。


アルは念願叶ってお留守番なしの
アマアマ生活をスタートさせました。


☆CATNAP☆  保護犬預かり日記


ところが始まってみると・・・・・・・・


なんとあんなにお留守番生活だった代表のことが
忘れられずに


あんなに食欲魔人だったのに

ご飯が一粒も喉に通らなくなってしまいました。


こういう子、いるみたいです。


ある里親さんの家で、お兄ちゃんが修学旅行に行った
その何日間、ご飯が食べられなくなり
体調を崩した子がいました。


その子もとてもよく吠える子だったから


もしかするとよく吠える子は、意外に繊細・・・・?


☆CATNAP☆  保護犬預かり日記

里親さんは燐町なので、いつもの協力病院に行き、

私が立ち会いました(笑)

よく知っている病院で、代表を探していたけど、

今は会わせないよ。アルには頑張って乗り切ってもらわないと・・


おっと・・・・・


「アルは大きな声でよく吠えてうるさいんです」


言い続けてきたダックスに縁のない私に


「何度もいうけど、ダックスはこれが普通なんですよ」


教えてくださったダックス飼いのスタッフさん(笑)。


里親さんのTさんの前では、一度も
うるさいアルに会えなくて、なんだか本当に
拍子抜けしてしまいました。


☆CATNAP☆  保護犬預かり日記


そうなんですね。


アルはうるさいダックスではなく、普通のダックス


(う~ん、やっぱりダックス飼いにはなれそうもないけど)べーっだ!


今度こそ、もう2度と別れはないからね。


安心して思いっきり甘えるといいよ。


アルのことをこんなにも「可愛い」といって
抱きしめてくださるTさんの家の


主になるんだよ。


アル、お幸せに。