産地不明の ラカンパネラ。 香りはありません。
オークランドの枝代わりで、日本で突然変異として生まれて、品種として固定された。
フリルが強く入った波状弁の大輪。カーネーション咲きとも言われる。
厚めの花弁で開花させてから出荷されるため、外弁が痛みやすいので
ネットで保護して出荷されてました。
品種名はリストのピアノ曲名より。
ニュージーランド フランコ・ロージーズ作出。イノチオ精興園の品種。
以前キリン・アグリバイオからガーデン苗もでていました。(ジャパンアグリバイオになり、その後バラから撤退しました。)
ジャパンフラワーセレクションHPより
ジャパンフラワーセレクション2006-2007 受賞品種
- 受賞年2006-2007
- 部門切花部門
- 品目名バラ
- 品種名ラ・カンパネラ
- 学名Rosa
- JFコードJF78379
- 賞名フラワー・オブ・ザ・イヤー(最優秀賞)
審査講評
- バラのイメージを完全にくつがえすような、カーネーション
を想像させる従来にない花型である。日本人に受け入れられ
る優しいアプリコット色で、新品種として極めて高い評価を
受けた。たっぷりとしたフリル咲きは見る者を引きつける
インパクトをもち、バラとしての新しい用途の開発が期待され
る。なお、本品種は元々ニュージーランドで育成されたもの
の中から日本の生産者が枝変わりとしてみつけだしたもの
である。
花の特徴
- 1 開花した花型はカーネーションに見間違える程、バラらしくないと云えばバラらしくないバラ。
2 蕾では流通せず、開花した状態での流通になります。
3 優しいアプリコット色。
4 たっぷりとしたフリル咲きは見る者を虜にするインパクトがあります。