滋賀県ローズファームケイジのWABARA 「シャルロットペリアン」 。ティー中香。
ブラウンベージュの気品のある色合い。とっても大好きなバラです。
弁裏は光沢があり、おもて側はマット。
寒くなってくると、光沢が増し艶っぽくなってきますが、お花がひらきにくくなってくるそうです。
HPより
ROSE CHARLOTTE PERRIAND
ばら作家、國枝啓司が自身の作出するばらの中で、現在までの最高傑作と表する品種。
この華やぎを抑えた華やかさの表現は、和ばらの答えの一つであると確信しています。
また花の特徴においても、色、花姿、花弁の形や枚数と、今までのばらの世界にない新たなばらの姿であるものと國枝啓司は感じています。
このRose Charlotte Perriandは、建築家でありデザイナーとして活躍したシャルロット・ペリアンに捧げるばらとして、その名前を冠しています。
國枝啓司は、フランスでバラの育種を学び、「世界中の花屋さんに並ぶバラを作る」という夢を抱き、日本で1981年から育種を始めました。
他方、ペリアン氏は、日本と深い交流があり、民藝文化に触れ、自身の作品にも日本の美意識やエッセンスがみて取れます。
彼女の作品は今なおいろあせることなく、美しく、モダンでシンプルです。
そこに私たちが目指す、ばらや花の根源性、普遍性、そして純度の高への追求が、巡り巡ってご縁となり、彼女の創作への姿勢と時を超えて共鳴し、この名付けへのストーリーとなりました。
現時点で最高傑作と國枝啓司が自負するこの品種を、再びフランスの地でシャルロットペリアン女史という偉大な人物とその足跡を象徴するばらとしてつくれるこいとに喜びを感じるとともに、日仏の文化交流の架け橋となる花となれれば幸いです。
* 2019年9月29日、シャルロット・ペリアンの没後20年にあたり、Fondation Louis Vuitton(ルイヴィトン美術館)で開催れている大回顧展のオープニングパーティーで展示、配布されました。
シャルロット・ペリアン・アーカイヴ公認。
【品種特性】
系統:なし
タイプ:一輪咲き
販売形態:切り花、園芸苗
香り:日が経つにつれ香る
季節、継時変化により色、香りが変化します
お届けするお花の長さ:30cm程度
いおり、京、つきのにわ、旋律、シャルロットペリアン、葵~七~