魔宮の伝説に登場したサンスクリットクロス、自作してみました。
劇中ではインドの貧村でパンコット宮殿に向かえとシャーマンに指示されたものの決心がつかずに迷うインディが、宮殿から脱出してきた子供から受け取った布切れです。
「サンカラ・・・サンカラ・・・」とつぶやく子供から受け取ったこのサンスクリットクロスを見て、シャーマンが取り戻せと言った石が「富と栄光をもたらす石」だと知り、それ以上にひどく衰弱した子供を見てインディはパンコットに行く決心を固めるのです。
物語の方向を決定づけたアイテムといえば、そうも言えるのかもしれません。

 



いろいろ作ってきた自作プロップも、数をこなしてくると、ある程度慣れも出てきたのか、このサンスクリットクロスは制作時間3時間程度で出来上がりました。
自分で言うのもなんですが過去の作品に比べてよくできているのではないかと自画自賛していたります。
慣れてきたというよりも布のエイジング加工が紙に比べて容易かったというのが一番の時間短縮の要因だと思います。
エイジングの方法は一部の仲間にはしゃべってますが、一応オリジナルな方法なので企業秘密ということで(苦笑)