グローブ

 


レイダースでは多くの場面でインディは使い古した白いレザーグラブをはめています。
例えば冒頭のチャチャポヤンの神殿で、アークの隠された魂の井戸で、アーク奪還の際のナチスとのトラックチェイスで。
インディのレザージャケットにこのボロボロのレザーグラブがとてもかっこいいのです。
そしてレイダースのスタイルといえば、他の作品と細かい差異はあれど、グラブをしてるのが正装といえるでしょう(笑)
このグラブがあれば蛇のうじゃうじゃいる穴の底にロープで降りることだって、疾走する軍用トラックのエンブレムもへし折ることだってできるわけです(笑)

さて劇中のグラブがどこのメーカーのものであるかは定かではありませんが、ほぼこれではないか?というモデルがWELLS LAMONT社のカウハイドグラブです。
もちろん製品は新品の時は目に眩しい白いもので売っています。残念ながら日本国内で販売しているところはないようですが・・・。まれに同社のグラブがオークションなどで比較的安価で出ていることがあります。今のところ白は見た事がありませんが。

実はこのグラブ、インディのグラブに関係なくネットで購入して自転車整備などの際に普通に使用していたものです。海外のサイトにてこのグラブがインディのグラブと同型では?とされた時には「おおっ」とおもわずほおずりしたものです。
なので適度に油汚れなどがついて、いかにもな感じになっています。今では整備にはあまりつかわずレイダース版のショルダーバッグに格納されていることが多くなりました。(現在整備には同じLAMONT社の黄色のモデルを使用しています。)
このありそうでないデザインとカラーのグラブ。見かけたら買いですよ。
ちなみに海外映画アイテムショップには先日まで、同社のこのグラブが扱われていましたが現在はなぜか取扱がなく、ショップオリジナルのもののみ販売しているようです。