この時期になると、テレビでは「今年亡くなった有名人」を振り返るコーナーを
よくやってますね。
今年も沢山の人が空へ旅立ちましたね。
そんな振り返りを見ながら、「あー、あの人は今年だったかー」なんて
遠い昔のことのように懐かしんでしまいます。
また、亡くなった年齢を見ると、私の両親より若かった人も沢山いました。
そんなのを見ると、私の両親がいつ旅立っても全くおかしくないんだなぁ~って
改めて、両親とのお別れが近いことを感じたりして
今年亡くなった有名人・・
私の中で印象強いのは、28才で亡くなった元阪神の選手
横山慎太郎さんでしょうか。
特に彼のファンでも、野球好きでもありませんが
前途有望な青年が、たった28年で人生に幕を閉じてしまったことは
とても残念に思いました。
若い人が亡くなるというのは、本当に悲しいものがありますね。
しかし、短い人生でも、一生懸命に生きた・・という姿は
多くの人に、何かしら大事な種を植え付けた感じではないでしょうか。
彼とは何の接点もない私でさえ、
テレビで見聞きした彼の生き様を思う度に、胸にグッと来るものがあります。
そして、阪神タイガースの38年ぶりのA.R.E。
横田氏の逝去と阪神タイガースの日本一、
たまたま偶然の出来事とは思えない気がしています。
横田氏の祈りが、チームメイトの大きな力になったんだろうと
勝手に想像して、泣きそうになります(笑)
ドジャースの大谷選手のように
生きて多くの人に感動を与えるのも素晴らしいですが
横田氏のように、この世に存在がなくとも
多くの人の力になれるというのも、素晴らしい人生だった思いますね。