それに薫平も声には出さないのだけど
「それは失礼でしょ」と気持ちを伝える
その態度に思わずもう勝手にしたくださいと紡は不機嫌となるが、薫平は気にする事なく
「白花さん、自分が作ったのですが、口にあうかわかりませんが、食べてみてください」と白花に渡して
白花は早速食べるなり
「美味しいです、外食以外で男の人が作った料理を始めて食べました、こんな美味しい魚の煮付けが作れるならば
彼女になった人は喜ぶと思います、薫平さんは他の誰かに作った事はあるのですか?」
薫平は考え込み、そして
「家族には食べてもらってますよ、だから喜んでもらってるのかな?」と紡を見る
その目線に気づいて紡は
「感謝しているよ、毎日お母さんと一緒に作って、それを食べさせてもらってるのだから‥」に薫平はニコッて笑い
「いつも文句言わずに食べてくれてありがとう」に紡は
「そこは別にお礼を言う事でもないし、美味しいから食べてるだけだから」と言い姿に思わず白花はじゃれてるように見えて少しイラッとして
白花は「でも‥家族以外に食べてもらうのははじめてなのですよね?」
「確かに家族以外でははじめてかもしれません」と聞いて
「それならば私がはじめて薫平くんのご飯を食べた人になりますね」
その発言に紡もイラッとして
紡は「たまたま桜花さんの連れで来ただけで、たまたま食べられただけでしょ?
それに陽葵さんの知り合いだった桜花さんのおかげでもあるわけで、偶然食べられただけじゃん」
思わず2人は睨みあう姿に、桜介が
「いつの間にかに仲良くなっていて、子供は羨ましいね」
薫平はその言葉は油に水を注いでいるようなものだと思いながらも
紡は「別に仲良くなったわけではないから、たまたま知り合っただけですから」
白花もまた「そうですね、薫平さんとは以前に面識があり、今日たまたま出会っただけですからね」と言い合う2人に、薫平はもうこの話には加わりたくないと思ってしまう
そんな2人に香奈さんが思わぬ発言をする
「でもまぁ‥ 薫平のご飯食べた女子は私がはじめてですから、そこはお忘れなく」と言う姿に皆が笑ってしまう
痴話喧嘩している紡も白花も、その言葉には勝てないでいた、それがわかってるからこそ皆が笑うのであう
そして桜花さんとフミさんもまた
「白花がはじめて食べた人ならば、私達もまたはじめての人になるのかしらね」と参戦してきて
「We must touch the weaving of the sound of our hearts.~心の声を紡ごう編~451」につづきます
日差しの
温もりをください
