ベルギーに来て驚いたことの一つは、

「ベルギーの人は初対面、見知らぬ人にも優しい!」

ということでした。

 

 

 

アミューがベルギーに来てから見たり聞いたりしただけでも、こんなにエピソードがあります。

 

 

 

・少しおなかが膨らんだ妊婦さんが電車に乗ってきて、すぐ気づいた青年がさっと席を譲ってあげた。(日本ではなかなか若い人が譲っている姿は見かけない気がします~)

 

 

 

・知り合いの日本人の娘さんがスーパーの買い物中に貧血で倒れた。周りの人がさっと集まって荷物を持ってくれたり声がけしてくれたり、介抱してくれた。(中々見ず知らずの外国人にさっと声をかけるってなかなかできないですよね~アミューもできないです><)

 

 

 

・電車の中で強面のアフリカ系おばちゃんが電車に乗ってきた3歳くらいの少年に優しく声をかけて遊んであげていた♡

 

 

 

・足を痛めていた女性が電車に乗ってきて、おばさん二人組が気づき、さっと席を譲り、「早く気づかなくてごめんなさいね。足どうしたの?大丈夫?」と声をかけ、そのまましばらく会話していた。

 

 

 

・スーパーで野菜の買い方がわからずうろうろしていたら、近くにいた人がフランス語で身振り手振りやり方を教えてくれた。

 

 

・フランス語上達したい~とご近所さんに話していたら、ご近所さんの善意で無料でレッスンしてもらえることになった。

 

 

・工具店でレジ待ちしていたら、「こっちのレーンは電子決済しか使えないわよ」と後ろの人がさっと教えてくれた。

 

 

 

 

 

思いつくだけで、こんな感じです。

 

 

 

日本だと、つい知らぬ存ぜぬで無視しちゃいがちなのかなあと思うのですが、こちらの人は

「助けを必要としている人を見かけたら、さっと手を差し伸べてあげる」

ことのできる人が多いなあという印象です。

 

 

 

中々この、「さっと」というのが難しいんですよね~。

アミューは声をかけるタイミングも今かな、どうかな、とみてしまうし、迷っているうちにその人が去って行ってしまう時もある。

 

 

 

 

「考えるより前にさっと手を差し伸べる」

人になりたいなあ~とベルギーの心優しい交流の場面を見ていて思ったのでした。